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“股のぞき”でイグ・ノーベル賞 立命館大教授ら受賞

毎日放送 9月23日(金)19時41分配信

 ユニークな研究や開発に贈られるノーベル賞のパロディ、「イグ・ノーベル賞」。その受賞式がアメリカのハーバード大学で22日行われ、立命館大学の教授らが受賞しました。その研究というのが・・・

 人を笑わせ、そして考えさせる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」。知覚部門で受賞したのは、立命館大学文学部の東山篤規教授らです。その内容というのが…

 「まずは私が実際にやってみましょう。(股から見ると)小さく縮んで見えるんです。覚えて帰ってくださいね」(立命館大学 東山篤規教授)

 東山教授らの研究によると、股からのぞいた姿勢で風景を眺めると遠くのものがより近くにあるように見え、実際よりも物体は小さく見えるというのです。上下左右が逆に見える眼鏡を着用しても同様の検証結果は得られませんでした。東山教授らはこの姿勢によって景色の奥行が不明瞭になると結論付けています。

 関西で「股のぞき」といえば…

 「浮いてるように見える」(子ども)

 日本三景のひとつ、京都の天橋立。なぜか訪れる人がこぞって股のぞきをする観光地として知られています。研究結果について、股のぞき中に失礼して聞いてみると…

 「遠くの山も近くに感じますね。なんでだろう?」(観光客)
 「あっ本当、近い!」
 「景色は…カメラのお兄さんで隠れて半分見えないけど、でも近い感じはしますね」

 中にはこんな人も。

 「テレビでイグ・ノーベル賞で股のぞきすると立体感なくなるってニュース見たので、やってみたら確かに…考えた人すごいと思った。脳が混乱してでもすごい景色って感じで、衝撃度は大きかった」(埼玉から来た観光客)

 天にかかる浮橋に見える理由が、これで少し解明できたのでしょうか。東山教授は「こういう浮世離れの感がする研究を真剣に取り上げ、評価してくれたことをうれしく思います」とコメントしています。

毎日放送

最終更新:9月23日(金)19時47分

毎日放送

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