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【神戸新聞杯】レッドエルディスト「最高水準の切れ」でサトノダイヤモンドを粉砕

東スポWeb 9/23(金) 20:32配信

【神戸新聞杯(日曜=25日、阪神芝外2400メートル=3着までに菊花賞優先出走権)新バージョンアップ作戦】菊花賞トライアルのGIIで、戦況はサトノダイヤモンド1強だが、実績最上位馬があっさりと足をすくわれるのが前哨戦でもある。新VU作戦は�切れ者�レッドエルディストに◎。直線の爆発力は間違いなく世代トップクラスだ。

 世界の頂を望むべく海を渡ったダービー馬マカヒキはニエル賞を勝利。国内では皐月賞馬ディーマジェスティがセントライト記念で、オークス馬シンハライトがローズSでシーズン初戦を飾った。ひと夏を越えても揺るがぬ春の勢力図。この流れからすれば、皐月賞3着→ダービー2着のサトノダイヤモンドに逆らう必要はなさそうだが…。秋好発進を決めた皐月賞馬、オークス馬にしても2着馬との着差はクビ&ハナ。本番を見据えた状態でのトライアル参戦はやはり一筋縄ではいかない。1強ムードのサトノとて足をすくわれる可能性も十分とみて、ここはひとひねりしてみたい。

 白羽の矢を立てたのがレッドエルディスト。ダービーは0秒8差9着完敗だったが、そのレースラップを3ハロンごとに4分割すると35秒6→37秒3→36秒9→34秒2(別表参照)。中間6ハロン74秒2と道中に大きな中だるみがある。上位3頭は自身上がり33秒3~4で4角通過が8→7→10。同じく自身上がり33秒台を叩き出した4角12~17番手の馬は5~9着。この事実が何より、今年のダービーの性質を物語っている。

 翻って、2走前の青葉賞は35秒9→37秒0→35秒5→35秒8。ダービーとはVタイムでわずか0秒2差とはいえ、中間6ハロンでは2秒近い開きがある。もちろんどちらが厳しい流れだったかは一目瞭然。勝ち馬を0秒6も上回る最速上がりを繰り出したレッドエルディストの瞬発力は並大抵のものではない。ダービーでの負けは、いわば展開のアヤ。こと瞬発力に限っては世代トップクラスと差はない、というのが当欄の見解だ。

 神戸新聞杯の2007年以降の後半6ハロンのラップバランスは平均で36秒96→34秒74。阪神外回りの長距離戦らしく、緩ペースから勝負はほぼラスト3ハロンで決する。最速上がりを叩き出した馬が5勝。ナンバー2も2勝と瞬発力自慢にとっては願ってもない舞台。小細工を要する必要はない。末脚一閃。持ち前の瞬発力を発揮しさえすれば、おのずとVゴールは見えてくる。

最終更新:9/23(金) 20:32

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