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二十歳の星野陸也が2位浮上 アジアパシフィックオープンダイヤモンド杯

デイリースポーツ 9/23(金) 18:05配信

 「アジアパシフィックオープンダイヤモンド杯、第2日」(23日、茨木CC西C」

 ニュースター誕生の予感が漂う。星野陸也(20)=フリー=がこの日4アンダー、通算6アンダーで首位と1打差の2位に上昇した。

 トーナメント出場は6試合目だが、今年のダンロップ・スリクソン福島オープンにアマ資格で出場後、8月の1次QTを受ける際に、プロ転向を宣言。覚悟を決めて、日大も中退した。

 プロとしての最初の試合となったRIZAP KBCオーガスタはコーライグリーンに苦しんで予選落ちとなったが「緊張とかではなかった」と、星野陸。その言葉通り、今大会でポテンシャルを遺憾なく発揮している。

 魅力は自身で「飛ぶけど、それほど曲がらないドライバー」と、地味に表現するが、その打球はボールが悲鳴を上げるような“カッ飛び”だ。

 19歳だった昨年のカシオワールドでも初日にドライビングディスタンスで1位(302・5ヤード)。前日の計測でも、308・5ヤードで全体のトップと、その飛距離は本物だ。

 計測ホールの一つ、2番パー5ではティーショットをやや引っかけて左のラフへ。しかし残り240ヤードを、ラフから5番ウッドでグリーンオンさせての、イーグルだ。

 ずばぬけた飛距離に加え、今年はショートゲームにも力を入れている。小学校上級生時代に、5歳年上で中学生だった石川遼とのラウンド機会が数度あった縁で、以降、助言をもらう間柄。すでにプロ転向を決意していた今年5月にラウンドする機会があり「フェード、ドロー、アプローチなど、遊びでできることを試合でやれるように」とアドバイスされたことが生きている。

 その石川は一気にスターへの道を駆け上がったが、星野陸は「あんなすごいことは、僕はたぶんできないので一歩ずつ」と、プレーでも見せ場となるドライバーを握ったのは5ホールにとどめた。

 結果、ここまで2位。勝てば松山英樹に並ぶ、プロ転向後2戦目での勝利も見えてきたが、そこも慎重だ。「ベスト10くらいに入れれば」。

 しかし7320ヤードのパー70は、大半のプロが「長い」という中、200ヤードは「6番アイアン」という星野陸のビッグエンジンがあれば、日曜日、面白いことが起きるかもしれない。

最終更新:9/23(金) 18:13

デイリースポーツ

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