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北方領土交渉 岸田外相、来月にも訪露 大統領来日調整で再会談

産経新聞 9月23日(金)7時55分配信

 【ニューヨーク=石鍋圭】岸田文雄外相は21日午後(日本時間22日朝)、ロシアのラブロフ外相と米ニューヨークで会談し、12月に予定しているプーチン大統領の来日に向けた準備を加速させる方針を確認した。その一環として、岸田氏がロシアを訪れ、ラブロフ氏と再び会談することでも合意した。10月下旬にも訪問する見通しだ。

 安倍晋三首相はプーチン氏来日を機に「新たな発想」に基づくアプローチで北方領土問題を含む平和条約締結交渉を前進させたい考えだ。首相が5月の首脳会談で提案した極東の産業振興やエネルギー開発など8項目の対露経済協力と並行して、北方領土問題でロシア側から譲歩を引き出せるかが焦点となっている。

 岸田氏は会談で「交渉の前進を図る必要がある」と強調したのに対し、ラブロフ氏は「大統領の来日が内容のあるものになるよう協力したい」と応じた。ラブロフ氏は「大統領も首相との友好関係を高く評価し、訪日を良いものにしたいとの思いだ」とも述べた。

 両外相は、11月をめどにロシアのシュワロフ第1副首相が来日し、「日露貿易経済政府間委員会」を開くことも申し合わせた。同委員会は岸田、シュワロフ両氏が共同議長を務めており、8項目の対露経済協力の具体化を進める。

 会談では、核実験や弾道ミサイル発射を強行する北朝鮮に対して、国連安全保障理事会での新たな決議を含む圧力強化に向けて連携を強める方針でも一致した。

最終更新:9月23日(金)7時55分

産経新聞

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