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<本庄強盗致死>被告に無期懲役判決 東京地裁

毎日新聞 9月23日(金)20時23分配信

 埼玉県本庄市の墓地で2013年10月、東京都新宿区の土屋彰勲(あきひろ)さん(当時24歳)が遺体で見つかった事件で、強盗致死や死体遺棄などの罪に問われた住所不定、無職、斎藤邦実被告(30)に対し、東京地裁の裁判員裁判は23日、求刑通り無期懲役判決を言い渡した。島田一裁判長は「強い金銭欲に基づく狡猾(こうかつ)で卑劣な犯行。主導的な役割を果たし、刑事責任は誠に重大」と指摘した。

 判決によると、斎藤被告は仲間4人と共謀し10年12月、東京都内のマンションで土屋さんを拉致し、車で八王子市の団地に移動して監禁、暴行して死亡させ、本庄市の墓地に遺体を遺棄した。その際、土屋さんから現金300万円などを奪った上、土屋さんの交際相手の女性に対し、土屋さんの死亡を隠して解放の条件として身代金を要求し、2000万円を受け取った。【近松仁太郎】

最終更新:9月23日(金)20時23分

毎日新聞