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小池知事「無責任体制」元市場長5人を痛烈批判

日刊スポーツ 9月23日(金)16時11分配信

 東京都の小池百合子知事は23日、都庁の定例会見で、豊洲市場の盛り土がなかった問題に関し、歴代の市場長5人が都の調査に対し、空間の存在を理解していなかったと話していることについて「キツイ言葉でいえば、無責任体制と言わざるを得ない」と、厳しい口調で批判した。

【写真】小池都知事、豊洲市場移転可否の判断時期は明言せず

 背景について「ガバナンスや、縦割りの問題だ」と指摘。「5人の元市場長がどこまで責任を感じているか、今後どうやって後輩のためにやっていくのか。興味がある」とも述べ、市場長5人にはさらなる説明が必要との考えを示した。

 責任の所在に関し「犯人捜しをしているわけではない」としながらも、「だれが悪いと、特定のポイントができないわけではないが、そういう形で、都政が不透明な対応を続けていいのかが、問われている」と、姿勢の問題を重視する構えを示した。

 まとまった報告を行う時期については、「今月中というか、来週中に結果をまとめたい」と述べた。

 その上で「都庁が自律改革ができるかどうかの試金石だ。(調査担当者が)先輩に話を聞くのは嫌だと思うが、都政の信頼回復のためには、都そのものが変わらないといけない。(9月中に)しっかり報告書をまとめるよう、お尻をたたいている状態だ」と述べた。

最終更新:9月23日(金)17時56分

日刊スポーツ