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「米原ルート」が優位=北陸新幹線で独自試算―滋賀県

時事通信 9月23日(金)18時22分配信

 滋賀県は23日、北陸新幹線の敦賀以西について、「米原」「小浜・京都」「舞鶴」の3ルートのうち、米原ルートが最も安価で早く整備できるとの独自試算結果を発表した。

 県は試算結果を国や与党に提示し、米原ルートの優位性を強調する方針。

 試算は与党で検討が進む3ルートを対象に、建設期間や概算建設費、年間利用見込み者数などを算出。米原は5年で4041億円だったのに対し、小浜・京都が13年で1兆3606億円、舞鶴が17年で1兆7375億円となった。

 年間利用見込み者数は小浜・京都の970万人、舞鶴の800万人に対し、米原は1120万人で最も多かった。事業の妥当性を表す費用対便益も米原は1.60となったが、小浜・京都は0.54、舞鶴は0.18にとどまった。

 三日月大造知事は23日の県議会終了後、記者団に対し「これまで私たちが主張してきた通り、米原ルートが最も整備効果の高いことが明らかとなった。実現に向けより一層力を入れ、説得力を持って取り組む」と述べた。 

最終更新:9月23日(金)20時4分

時事通信