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原発の再稼働時期延期=安全対策工事の完了遅れ―東北電社長

時事通信 9月23日(金)21時0分配信

 東北電力の原田宏哉社長は23日の記者会見で、東通原発1号機(青森県東通村)と女川原発2号機(宮城県石巻市、女川町)の再稼働時期について、これまでの2017年4月以降から延期せざるを得ない状況になったとの認識を示した。新たな再稼働時期は、原子力規制委員会の審査状況を見ながら再検討する。

 原田社長は「審査に一定の期間を要し、(17年4月と設定した)安全対策工事の完了がスケジュール的に難しい」と指摘。その上で「安全確保を大前提に早期の再稼働を目指したい」と述べた。

 東北電は、13年12月に女川2号機、14年6月に東通1号機の審査を原子力規制委に申請し、地震や津波に備える安全対策工事などを進めてきた。再稼働の時期は、申請時に女川を16年4月以降、東通を16年3月としていたが、昨年6月にいずれも17年4月以降に変更した。 

最終更新:9月23日(金)22時28分

時事通信