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トクホ、初の取り消し=記載成分ほぼ含まず―消費者庁

時事通信 9月23日(金)23時51分配信

 消費者庁は23日、日本サプリメント(大阪市)が販売する特定保健用食品(特保)「ペプチドエースつぶタイプ」など6品について、関与成分の含有量が記載値に満たず、公表も怠っていたとして、表示許可を取り消すと発表した。

 特保認定の取り消しは、制度開始後初めて。

 問題があったのは同製品など「かつお節オリゴペプチド」を含む4品と、「豆鼓エキス」を含む2品。前者は「血圧が高めの方に適する」とうたい約850万袋、後者は「糖の吸収を穏やかにする」として約650万袋が売れた。

 消費者庁によると、商品はかつお節オリゴペプチドの「LKPNM」という成分が効果をもたらすとして認可を受けたが、実際にはほとんど含まないことが、2014年の自社検査で判明。その後、豆鼓エキス商品にも同様の問題が分かったが、同庁に今月15日に報告するまで、2年以上公表せずに販売を続けていた。

 同社は「別の成分が効果をもたらしているとみられ、商品の有効性や安全性は問題ない」としているが、効果のある成分が特定できておらず、今後は一般の健康食品として販売する方針。 

最終更新:9月23日(金)23時55分

時事通信