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新しい筋肉美?フィットネスビキニで見た目の美しさと肌の色つや競う 24日~仙台市で全国大会

産経新聞 9月23日(金)8時0分配信

 しなやかでメリハリのあるボディを目指す新しい筋肉美!! 日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF、玉利齊会長)が平成26年に競技種目として採用した男性部門のメンズフィジーク、女性部門のフィットネスビキニの人気も高まり、競技人口が増加している。24、25日には両競技の東北初の全国大会が仙台市若林区文化センターで開かれる。

 ボディビルと言うと「マッチョ」という言葉やボディビルパンツで独特のポーズをしているイメージが強く、特に女性は過度に筋肉を付けるのを敬遠しがちだった。メンズフィジークは筋肉の過度の発達や脂肪の絞りすぎは減点対象。人気の「細マッチョ」「ソフトマッチョ」に近い体形で、ハーフパンツ姿にリラックスしたままポーズを取る。フィットネスビキニもバランスの取れたプロポーション、見た目の美しさ、肌の色つやを審査する。

 昨年6月、北九州市で開催されたアジア選手権大会では、日本代表として出場した長谷川浩久選手がメンズフィジークで優勝し、さわやかなスタイルが話題になった。昨年、東京都であった第2回オールジャパンフィットネスビキニ選手権ではトレーニング歴10カ月の安井友梨選手が全階級を制し、世界大会への出場権を得た。

 ボディビルは筋肉を大きくするため、食事や睡眠など生活習慣も工夫する必要があり、初心者にはハードルが高いが、メンズフィジークとフィットネスビキニは初心者でも挑戦しやすく、人気になっている。

 26年の第1回大会はメンズフィジーク身長別4階級に99人、フィットネスビキニは身長別3階級に33人がエントリーした。今年は身長と年齢別の階級となり、男子7階級に126人、女子6階級に66人が出場するなど競技参加者も増えている。

 競技の発展に力を入れている初代フィットネス日本チャンピオンで国際ボディビル・フィットネス連盟(IFBB)プロの齋藤マドカさんは「ボディビルよりソフトな2種目が導入されたおかげで、若い世代からさらに広く、多くの人にフィットネスの素晴らしさが認知されるようになった」と話す。

 競技の広がりについては「体を鍛えシェイプアップすることで得られる美しさと格好良さ、健康で生き生きとした日々を過ごす喜びを実感する人が増え、成人病や鬱などの病気から遠ざかることにつながる。フィットネスがもたらす幸せが、より公的に浸透することを願う」と語っている。

 大会は両日とも午前10時から。入場料はS席4千円、A席3500円、2日間共通券はS席7千円、A席6千円(いずれも当日券)。問い合わせは宮城県ボディビル・フィットネス連盟(電)090・7076・5264。

最終更新:9月23日(金)8時0分

産経新聞