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【ビッくらぼんの365日・芸人日記(137)】孤高の毒舌ダンス芸人、大江すぐる

サンケイスポーツ 9月23日(金)16時0分配信

 大江すぐる(28、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属) ★デビュー・2010年

 連載担当のくらぼん記者に代わり、本日はMMが担当します。若干スガシカオ似?でクールな雰囲気…。それとは裏腹に小、中学生に教えることができるヒップホップダンス基本技能指導士の資格を持つ孤高のピン芸人を紹介します!

 --どんな芸風

 「基本的には何かしらあげ足をとって文句をいうキャラです。例えば、『天ぷらが嫌い』というと、『日本人で天ぷら嫌いって人生半分損してるぞ』みたいなこという人がいるじゃないですか。それって裏を返せば、『お前の人生半分は天ぷらか』というわけになるわけで。それってどうなの?みたいな」

 --毒舌キャラでダンスを踊っているが

 「踊ること自体は楽しいんですが、ダンスのクラブの雰囲気とかは1ミリも好きになれず…」

 --ではなぜ資格を

 「僕は富山・射水市出身で、高校1年のときに人生の目標を見いだせなくて中退しました。ニートみたいに家にいたんですけど、そのときにふらふら遊びに行ったところでダンス好きの友人と出会って。友達もいなくて趣味もなかったので、ダンスを教わったらとても楽しかったんです。ピン芸人になって、特技を聞かれることが多くて、説得力を持つため、2012年に資格を取りました。仕事のためならいつでも踊ります(笑)」

 --高校中退後は

 「とにかく東京にでも行ってみようと親に伝えたら、烈火のごとく怒られまして(笑)。大学に行くという名目で大検の勉強をして、17歳で合格して玉川大学に進学しました。そこでもまた1年で中退して。大学は芸人になりたいという目標のためにやめて、1年間のアルバイトでお金をため、NSCに入学しました」

 --お笑いを目指すきっかけは

 「漠然と好きだったウッチャンナンチャンに憧れて…。ネタ番組よりバラエティー番組を見て好きになった」

 --動機弱いなぁ~

 「僕の脳みそには“2人”いまして。『やることがなくてグダグダしてんだったら、とりあえずやってしまえ!』という人格と、『それは違う』っていう2人。結果として中退については前者が自分の背中を押してくれた」

 --最初からピン芸人

 「デビューはファンクドッグというコンビでした。2010年にデビューして、相方がやめると言い出して1~2年で解散。その後はエレファンツという5人組を結成。丸2年やって、昨年解散して今に至るという…」

 --当時の芸風は

 「漫才のツッコミでした。5人組でも漫才をやってて、4人のボケに対してツッコミをしまくりでした」

 --2010年からいろいろな経験をしている

 「けど、きっと飽きっぽいんでしょうね。自分で勝手に考えて『もう無理だ。やめよう』となっちゃうんです。5人組のときも、5人って珍しいのに(世間に)知られていないというのはもうダメだって思って。単独ライブを満席にして満足しているようでは絶対に売れないと思ってしまったり…」

 --では、ピンで結果を出さないと

 「いろんな経験はしなきゃいけないけど、悠長にいつまでもいつまでもと言っていられないし。もう芸歴7年目ですし、これだけ売れていないということはどこかで期限を決めて、やるならやる、やらないならやらないと決めてやらないとダメだと思うんです」

 --理想の笑いは

 「出川哲朗さんとか狩野英孝さんとか、めちゃくちゃ憧れますね。最高におもしろいですし、だれも傷つけないのがすごい。今はもっぱらライブでネタを披露していますが、僕のやっていることとは逆なんですど、本当は出川さんとか狩野さんのようになりたいです」

 最新のライブ情報などは大江のツイッターアカウント@ooe_suguruまで。ネガティブなのかポジティブなのか分からない不思議な大江ワールドに意外とハマるかも!

最終更新:9月23日(金)16時11分

サンケイスポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。