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チャーター機で強制送還 スリランカ国籍の男女30人 費用は3700万円

産経新聞 9月23日(金)15時57分配信

 法務省入国管理局は23日、すでに退去強制の処分が決定しているのに日本に滞在を続けていたスリランカ国籍の男女30人をチャーター機で強制送還したと発表した。送還は男27人、女3人で、22日に行われた。最長で27年9カ月日本に滞在していた者もいた。

 不法滞在者には法務省が退去強制令書を発付し、民間の航空機などで帰国させる。その際の航空券代は自己負担が原則。しかし、送還を拒否している場合は国の費用負担で退去させることになる。通常の民間機に警備担当者が付き添って乗ることもあるが、一般客が乗り合わせることもあり、航空会社に搭乗を拒否されるケースもあるという。

 チャーター機による強制送還は平成25年に始まった。今回が5回目で、かかった費用は約3700万円。入国管理局警備課は「1人あたりの費用は個別送還の場合と大きくは変わらない」としている。

最終更新:9月23日(金)15時57分

産経新聞