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小池知事会見詳報(2)課題山積の都政 まな板の鯛が自ら包丁ふりかざす?

産経新聞 9月23日(金)16時35分配信

 《東京都の小池百合子知事(64)の定例会見は、幹事社の質問が始まる。最初はやはり、豊洲市場の問題だ》

 --豊洲市場問題の結果は今月中に公表するのか

 「はい。そうでないと意味はないと思っています。体裁はどうなるか分かりませんが、中身はお知らせします」

 --方針変更の時期や誰が指示したのかなど曖昧な点が残っている。これも今月中に答えがでるのか

 「それを期待しています。誰が悪い、誰が指示したということもさることながら、これから五輪・パラリンピックの課題もあり、都政は多岐にわたります。知事に就任してまだ僅かですが、いくつもの課題があり、まな板の鯉が自ら包丁をふりかざして身を切るとは思いませんが、そこからやらないといけないと思っています」

 「どういう報告書をあげてくるかは興味があります。都民にも知らしめることで、何を改革していくべきか意見が聞けると思っています。犯人捜しが目的ではなく、都政のガバナンス、企業ならコンプライアンス、内部統制で、報告書が試金石になるでしょう。豊洲だけでなく、都政全体の試金石になります」

 --調査報告ではどういう項目について結果が出るのか

 「いつ誰が、何を決めて、何を決めなかったかという、ファクトの部分がでることになります。なぜか、ということも注釈付きで求めたいと思っています。いろいろ科学的な部分、水質問題や建築問題など、メディアの方が先行していて、正確か否かは別にして、いろんな情報がでていて、見ている人は分からないというのが実情でしょう」

 「こちらも中間段階なので、ING(現在進行)形でもお知らせしたいのですが、都として責任を果たすには、科学的な分析はしっかりやりたいと思います。発表して、(後から)これは違うというと致命的な話になるので時間をいただいています。イメージを含めて、いろんなコメントをされていますが、ファクトは一つ。そのための報告をまとめていると理解いただきたいと思います」

 《幹事社の代表質問は、豊洲市場問題を離れ、小池知事の衆院議員失職に伴う東京10区補欠選挙に移る。同選挙には、7月の都知事選で小池氏を支援していた若狭勝衆院議員が自民党の公認候補となることが決まっている》

 --若狭氏が自民党の公認候補になる。受け止めと、小池知事を支援した区議が、政治団体「都民ファーストの会」設立したが、これについては?

 「若狭さんが自民党公認を受けたのは、各種調査を含めて、勝てる候補ということの一点でしょう。どういう方が応募したか、存じていませんが、若狭さんが候補として選ばれるのは当然かと思います」

 「(自民党東京)都連で、(都知事選で小池氏を)応援してくれた区議に離党勧告を迫っているということですが、これから戦うときに、こちらは離党勧告、負けた方がなにも無しというのは、都民の感覚からすると解せないのではないでしょうか。選挙にもマイナスの影響を心配しています。『都民ファーストの会』というのはいい名前だと思います」

最終更新:9月23日(金)16時35分

産経新聞

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