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「生活保護受け暇 時間つぶしに…」7年間のキセル乗車 容疑で59歳無職男を逮捕 大阪府警

産経新聞 9月23日(金)17時7分配信

 近鉄でキセル乗車を繰り返していたとして、大阪府警東住吉署は23日、電子計算機使用詐欺と鉄道営業法違反の疑いで、大阪市東住吉区住道矢田(すんじやた)、無職、下村聖一容疑者(59)を逮捕したと発表した。「生活保護を受けるようになり、金を使わず時間をつぶすためにやった。7年間の日課だった」と供述しているという。

 逮捕容疑は8月23日、近鉄矢田駅(同区)で150円の乗車券を購入した後、橿原神宮前駅(奈良県橿原市)を経て名張駅(三重県名張市)で折り返し、矢田駅隣の針中野駅(同区)で降車。翌24日も矢田駅から乗車し大阪阿部野橋駅(同市阿倍野区)で折り返して針中野駅で降車し、正規料金との差額計2260円をだまし取ったとしている。

 近鉄によると、下村容疑者は平成22年ごろから、駅や電車内の清掃状態や、駅員らの勤務態度についてクレームを繰り返していたという。今年2月、車掌が乗車中の下村容疑者に乗車券の提示を求めたが拒否したため、不正乗車の疑いが浮上。近鉄が7月になって同署に相談していた。

最終更新:9月23日(金)22時35分

産経新聞