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(朝鮮日報日本語版) 北核実験:朴大統領「対話のため提供した資金が核開発に使われた」

朝鮮日報日本語版 9月23日(金)10時5分配信

 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は22日「先日北朝鮮で大きな水害が発生したが、(金正恩〈キム・ジョンウン〉朝鮮労働党委員長は)5回目の核実験に力を入れ続けており、それでも足りず新型ロケットエンジンの燃焼試験に成功したなどと喜んでいる」「住民の生活など全く意に介さず、ただ政権の維持と私利私欲しか考えない現状にはあきれるしかない」などと述べた。

 朴大統領はこの日、大統領府で主席秘書官会議を開催し「現在、われわれは過去とは次元が異なる非常に重大な安全保障の危機に直面している」とした上で、上記のように述べた。

 朴大統領は「北朝鮮はもう核開発の放棄に向けた対話の場には出てこないだろうし、また核とミサイルによる挑発はさらに深刻化するはずだ」「私と政府は金正恩の核とミサイルに対する異常な執着を終わらせ、国家と国民を守るためにできることを全てやらねばならない」などとも訴えた。

 一部では「北朝鮮による5回目の核実験によって、制裁に効果がないことが証明された」として対話を求める声が出ているが、これに対して朴大統領は「歴史はむしろその反対であることを示している」とした上で「いわゆる対話のために支援した資金が北朝鮮の核開発資金となった。また非核化など考えてもいない北朝鮮と交渉し、時間稼ぎを許す間に、北朝鮮は水面下で核開発の能力を高めていった」などとも指摘した。

最終更新:9月23日(金)10時5分

朝鮮日報日本語版