ここから本文です

(朝鮮日報日本語版) 地震:活断層研究が進む日本でさえも予測には限界

朝鮮日報日本語版 9月23日(金)11時5分配信

 日本は、1995年に神戸・大阪一帯を襲った阪神大震災をきっかけとして「地震調査研究推進本部」(推本)を設置し、活断層の調査を始めた。阪神大震災当時、神戸の南西にある淡路島で野島断層が地表に姿を現したのを見て、活断層を研究すれば今後の地震予測が可能になると期待した。

 推本は、マグニチュード7以上の地震を起こしかねないと判断される長さ20キロ以上の「要注意」活断層110カ所を選んで調査を行った。各断層で地震が起こる確率を計算し、2005年に「地震予測地図」を発表。以降、改訂版を毎年発行している。

 しかし、活断層をまだ完全には把握できていない。実際に発生する地震と推本の予測とが、いつもぴったり合うわけでもない。「地震の発生確率が高い」と推本が指摘した活断層とは懸け離れた場所で、強い揺れが起こることもある。鳥取県西部地震(00年)、新潟県中越地震(04年)、岩手・宮城内陸地震(08年)などがその代表例だ。今年4月に強い揺れを起こした熊本県の布田川断層も、推本が「今後30年以内にマグニチュード7以上の強い地震が起こる確率は0から0.9%の間」としていた場所だった。

 こうしたミスの原因は、科学的な限界だ。人間は「年月日」単位でものを考えるが、活断層が地震を起こすのは1000年から数万年に1度。地下で起きている巨大かつ複雑な動きの中で、人間が理解できている部分はごくわずか-という指摘は多い。

最終更新:9月23日(金)11時5分

朝鮮日報日本語版

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。