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錦戸亮×吉田大八監督で『羊の木』映画化、共演に木村文乃、市川実日子ら

CINRA.NET 9月23日(金)10時39分配信

山上たつひこ原作、いがらしみきお作画の漫画『羊の木』が実写映画化。2018年に公開される。

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2014年に『文化庁メディア芸術祭』マンガ部門の優秀賞を受賞した『羊の木』は、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受け入れた港町・魚深市を舞台にした作品。町で起こる不審な事件や住民と元受刑者の不協和音など、彼らの受け入れをきっかけに町の日常が変化していく様が描かれる。

メガホンを取ったのは『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』などの吉田大八監督。原作を大胆にアレンジし、新たなエンディングを作り出すという。

元受刑者たちの受け入れを担当する主人公の市役所職員・月末一役を演じるのは錦戸亮(関ジャニ∞)。受刑者の移住と同じ時期に町に帰ってきた月末の同級生・文役を木村文乃が演じる。さらに町で新たな人生を始める元受刑者を演じるキャストには、釣り船屋・杉山勝志役の北村一輝、介護士・太田理江子役の優香、清掃員・栗本清美役の市川実日子、理髪師・福元宏喜役の水澤紳吾、クリーニング屋・大野克美役の田中泯、宅配業者・宮腰一郎役の松田龍平が名を連ねている。撮影は10月からスタートする予定だ。

■錦戸亮のコメント
僕自身、約2年半ぶりに撮影する映画で、さらに初めてのサスペンスになるのでとても楽しみ(?)というか、ソワソワしています。監督をはじめとして、キャストの方も初めてご一緒する方々ばかりなので、一癖も二癖もある共演者に「月末」として精一杯翻弄されたいと思います。どうぞご期待ください!

■木村文乃のコメント
最初にお話を頂いた瞬間から、吉田監督とお仕事出来ることを楽しみにしています。
黒でも白でもなくグレーな部分に切り込む今回の作品がどんな吉田色に染められていくのか、そしてその一員になれることをとても嬉しく思います。

■北村一輝のコメント
吉田大八監督の作品に参加出来る事、大変嬉しく、楽しみでなりません。監督の繊細な世界観と羊の木のもつ独特な雰囲気に浸りながら撮影に挑みたいと思っております。

■優香のコメント
吉田監督の作品を見ていたので今回ご一緒出来る事に幸せを感じています。「愛しすぎて人を殺してしまい、服役した女性」という、初めての役に難しさを感じますが、吉田監督と話し合いながら演じていきたいと思います。

■市川実日子のコメント
羊の木という、木に羊が生っている絵を見せて頂きました。不思議で少し恐いその絵は、脚本から感じた、現実と夢想の狭間を行ったり来たりするような感覚と近い印象を受けました。脚本の中のリアルはどこにあるのか…これから吉田監督の作られる世界が、少し恐くて、たのしみです。

■水澤紳吾のコメント
小学生の時、実家近くにいがらしみきおさんが引っ越してこられて、隠れながら友人と家を見に行ったこともありまして、不思議な感じであります。何かそんな「力」を想いながら(一方的にですが…)撮影まで準備できること、大変心強く、嬉しく思います。

■田中泯のコメント
また人になる。
素人同然の僕に演技の依頼だ、役者になってくれと頼まれたのだ。僕は役の人のことを夢中になって思う。僕自身のことも。出会って来た偶然が、もしどこかで入れ代っていたら、この役の人のようになっていたかも知れないと思い、グルグルと考えることがある。「羊の木」の大野も、そんな人の1人かも知れない。僕は1人じゃないと、いつも思っている。1人分生きるのではもったいない。今の僕はたまたまさ、と思う。ひょっとしたら、偶然のめぐり合わせで、僕は大野のようになっていたかも知れないのだ。面白い!成ってみようじゃないか、僕はうれしい!

■松田龍平のコメント
吉田大八さんとやれることを、嬉しく思っています。自分の思いを色々とぶつけさせていただく、素晴らしい機会を頂いたことを幸せに思う次第です。

■吉田大八監督のコメント
善と悪、普通と異常、自分と他人、地方と中央、生と死。原作「羊の木」に出会ってしまった結果、そういう境目たちとまとめて向き合うことになりました。もちろん怖いのですが、間もなく撮影が始まるので覚悟を決めなければいけません。とんでもなく魅力的なこの俳優たちと共に、ダークだけどカラフル、怖すぎて笑えるような映画を目指します。そしてできれば、人間と人間じゃない何かの境目まで見届けて、無事に帰ってきたいです。

■山上たつひこのコメント
不安は朦朧とした人の姿に似ている。恐怖は陽光の中の微笑に似ている。
ぼくは、それを呪文のようにつぶやき、いがらしみきおはそれを震える描線で刻印した。
映像はリレー競技の最終ランナーだ。それがゴールしたとき、ぼくたちは触れるはずである。
窓から差し込まれた見知らぬものの手に。

■いがらしみきおのコメント
映画化の話をいただいた時は驚愕しました。ほんとは狙っていましたが(笑)。そういう意味でとてもうれしいです。
原作とはまた違った「羊の木」を見られるのを山上先生とともに楽しみにしています。

CINRA.NET

最終更新:9月23日(金)10時39分

CINRA.NET

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。