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“YouTube発“で脚光を浴びたアーティスト・MACOの考える ネット・SNSとの向き合い方

SENSORS 9月23日(金)12時0分配信

2014年にメジャーデビュー、それ以前の2013年よりカバー動画等をアップしていたYouTubeの総再生回数は日本人アーティスト最速で6,000万回を超え、現在の総再生回数は7,000万回超。YouTubeの公式キャンペーンにも起用されたMACOが考える、ネット・SNSとの向き合い方とは?

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MACOの名が知れ渡ったのは、2013年にアップされた、テイラー・スウィフト「We Are Never Ever Getting Back Together」の日本語カバー動画(2016年9月現在1,400万回以上の再生)。その他にもアリアナ・グランデやアヴリル・ラヴィーンなど様々なアーティストのカバー動画を精力的にアップ。その後メジャーデビューを果たし、2015年11月リリースの1stアルバム「FIRST KISS」はオリコン週間ランキングTOP5入り。そして今年9月21日にはニューアルバム「love letter」をリリースしたMACO(以下「M」)に、これまでの過程で感じたネットやSNSとの向き合い方、音楽制作へのこだわりを聞いた。

■テイラー・スウィフト 日本語カバーの舞台裏

--まず、音楽に興味を持ったきっかけは何ですか?

M:家族ですね。ママが松任谷由実さんや山本潤子さんを聴いていたり、兄弟がロックをよく聴いていたり、常に音楽には触れていました。最初はエレクトーンをやっていたんですけど、楽器を弾くよりみんなと歌うほうが好きだなと小さい頃から思っていました。 でもそこから「歌手になろう」とは特に思わず、地元でも趣味で歌っていて。ただ22歳のときに今のマネージャーさんにライブで声をかけてもらえて「声が良い」と言われて、そういう風に思ってくれている人がいるなら頑張ってみようと上京することを決めました。

--YouTubeでのテイラー・スウィフトのカバー動画で注目を集めましたが、その動画をアップしようと思った理由は何ですか?

M:まずは歌声を広める為に、オリジナル曲ではなく日本で愛されている洋楽を、日本語でカバーしたらどうかとチームで考えて、アップすることにしました。 その頃アリアナ(・グランデ)さんが初来日したり、テイラー(・スウィフト)さんの歌がテレビで使用されていたりしたので、その時に話題になっている曲をカバーしました。

--日本語でカバーするにあたって、歌詞の付け方や歌い方など、意識した点はありますか?

M:歌詞は日本語訳を読んで理解したうえで、そのままではなく、MACO流の実体験に落としこむような歌詞の書き方をしていました。「全然原曲と違うじゃないか」と言われたこともあったんですが、(歌詞が異なるのは)それが理由です。 動画のスタイルとしては、MACOのレコーディングをその場で見ているような少し緊張感があるようにして、それでいてお洋服もその時自分が好きだったブランドをそのまま着るようなラフさも出して、アップしました。

--YouTubeというサービスについてはどのように思いましたか?

M:最初は世に出した時にどういう反応があるか凄く怖かったです。最初は再生回数の目標を5,000回、10,000回...とつけて、「We Are Never Ever Getting Back Together」は1,400万回まで伸びました。ただそのタイミングで、ネガティブな意見もあって、Twitterなどからそういう声がダイレクトに来ることがちょっと辛い時期もあったんですが、MACOの声がそれだけ広がったと考えると、ポジティブに捉えられるようになって。

--ネガティブな意見もちゃんと目を通していたんですか?

M:通していましたね。

--ちなみにテイラー・スウィフトの公認カバーになった経緯はどのようなものですか?

M:同じユニバーサル所属なので「日本でこういう子がいるんだよ」と音源を聴いて頂きました。ライブに行った時に、直接「カバー聴かせてくれて、ありがとう。声がよかったよ」と言ってくださいました。

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最終更新:9月23日(金)12時0分

SENSORS