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3Dプリントのコルセットが登場。その用途とは…

ギズモード・ジャパン 9月23日(金)12時10分配信

患者さんに合わせてオーダーメイド。

コルセットはもともと体のラインを強調するファッションアイテムでしたが、現代では医療用途に使われることが多くなっています。いわゆる腰痛の発生を防ぐ、腰に巻くアレですね。しかし、どこかオールドファッションにも見えるコルセットがこの度3Dプリントによって新たな役割を得ることになりました。

動画はこちら:https://youtu.be/sGw5Ib0qL5Y

今回、物理療法とリハビリの専門家であるLelio Leoncini医師が開発した「3Dプリント製のコルセット」は脊椎側彎症の改善のために開発されました。脊椎側彎症とは背骨が横向きにゆがんでしまう病気で、肩やウエストの高さの違いを生じさせたり、さらには呼吸器や循環器にも影響をおよぼすことがあります。

このコルセットを制作するには、まずCAD-CAMで患者の体を3Dデータとして読み取ります。そして、その3Dデータを元にコルセットのモデルを3Dプリントで作るのですが、かかる時間はわずか30分! また、3Dプリントを使うことで製造も安価に済みます。

さらに3Dプリントで作ったコルセットは精度が高くて軽量、さらに後々の調整やリサイクルまで可能となっており、まさに脊椎側彎症の治療法を大幅に前進させうる技術なんです。

この軽くて見た目にも涼しげな医療用コルセットは技術的な進歩だけでなく、治療を受ける患者さんの心理的な負担も減らしてくれそうですね!

source: 3ders.org

(塚本直樹)

最終更新:9月23日(金)12時10分

ギズモード・ジャパン

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