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建築中の新居を勝手に内覧されてモヤモヤ

読売新聞(ヨミウリオンライン) 9月23日(金)12時20分配信

 念願のマイホームを建築中に、子どもの同級生ママに新居の間取りや内装についてあれこれ言われ、「なぜ知っているの?」と驚いた人が発言小町に投稿してきました。住宅会社が施主に断りなく「勝手に内覧会」を行っていたのです。

 新居は土地から探した注文住宅で、オープンハウスにするつもりはなかったトピ主さん。普段から苦手に思っている同級生ママに見られたことをご近所に話したところ、なんとその人や、ほかにも見学していた人がいたことが判明し、怒りがこみ上げてきました。「これってよくあることなの?」と、発言小町で尋ねています。

 防犯面も心配だし、施主の知らないところで不特定多数の人に見られていたと知り、気持ち悪く思ったそうです。これって、よくあることなのでしょうか。

 レスをした、ハンドルネーム「匿名」さんは、「以前、建築中の隣家の窓からわが家がどのように見えるか確認したい」と申し出たところ、内緒であればとの条件付きでこっそり見せてもらったとのこと。

 また、「元建築学科学生」さんは、大学の課題でよく施工現場を見学させてもらっていたそうです。現場で見せてほしいと交渉すると、あまり断られたことはなかったといっています。施主が知らないだけで、結構よくあることのようですね。

 実際に息子宅が内覧会を行ったという「あん」さんは、内覧者一件につき○○円、更に契約が成立したら○○円の謝礼がもらえるというハウスメーカーとの契約があったそうです。ただし、その際は、「家主同行厳守で」という条件付きだったそう。

 「元ハウスメーカー営業」さんは、「引き渡しまでは建築物の所有権は施工事業者にあり万が一、火事や事故があった場合は施工側が負担するという約款があり、契約時に説明することになっている」のだと、営業側からの意見を述べました。さらに、ご近所さんが好奇心で見に来ることもよくあるそうですが、いやがる施主さんもいるので、「その際は契約時に了解を得るのが良識ある営業だ」といっています。

 結構、同じような経験をされた方は多いようですね。でも、夢のマイホームを先に他人に見られていて、しかもあれこれ言われるのはあまり気分がいいものではありません。

 人生にそう何度もない高い買い物をするわけですから、営業の説明に納得がいかないようであれば、事実関係をはっきりさせてクレームを入れてはいかがでしょうか。また、今後、家を建てる予定がある方は、事前に契約書を確認するか、「内覧はしないでください」と最初に念を押したほうがいいかもしれませんね。

読売新聞社

最終更新:9月23日(金)14時57分

読売新聞(ヨミウリオンライン)