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【MLB】田中将大、右前腕の張りで次回登板回避 指揮官は軽症強調、今季中の復帰望む

Full-Count 9月23日(金)9時5分配信

ヤンキースはPO進出へ2.5差、ジラルディ監督は「大したことはないようだ」

 21日(日本時間22日)の敵地レイズ戦で自己最多となる14勝目(4敗)を挙げたヤンキースの田中将大投手が、右前腕部の張りで26日(同27日)のブルージェイズ戦で予定されていた次回登板を回避すると、米複数メディアが報じた。ジョー・ジラルディ監督が、22日(同23日)のレイズ戦の前に発表したという。

田中将大のNPB・MLBでの年度別通算成績

 MLB公式サイトは「ヤンキースはマサヒロ・タナカの次回登板を回避することを伝えた」と伝えている。田中が自己ワーストなる4本塁打を浴びたレイズ戦の後に張りを訴えたことや、22日にMRI検査を受けたことも紹介している。

 記事によると、田中は通訳を介して「非常に残念です、チームは順調でしたから。本当に重要な時期です。絶対に、登板を回避したくはありませんでした」とコメントしたという。ヤンキースはプレーオフ進出圏内に2.5ゲーム差につけており、逆転でのワイルドカードゲーム進出に望みをつないでいる。

 一方で、記事では、チームや田中が今回の登板回避が深刻なものではないと強調したことにも言及、ジラルディ監督は「心配させるようなことはしたくないんだ。大したことはないようだ。箇所も肘ではなく手首あたりのようだね。彼は5日間、投球することはないだろう、そしたらすぐにでも復帰できると思う」と説明し、田中自身も「全く心配はしていないです。痛みは全くありません。すぐに戻ってきます。そう確信しています」と話したという。

ヤンキースも今季中の復帰望む、大台の200イニング到達までは1/3イニング

 また、ラリー・ロスチャイルド投手コーチが、田中がルーキーイヤーの2014年に部分断裂と診断された右肘内側側副靭帯とは何の関係もないと明かしたことや、レイズ戦の登板が原因ではないと語ったことも紹介。田中本人が張りを訴えるまで、チームは異変には気づかなかったとしている。

 田中は開幕から先発ローテーションを守り、レイズ戦では6回4失点ながら自身7連勝を飾り自己最多の14勝目(4敗)をマーク。防御率は2.97から3.07に悪化したが、リーグトップをキープしている。また、ここまでシーズン199回2/3を投げており、自身初の200イニング到達は目前。サイ・ヤング候補にも名前が上がる活躍を見せてきた。

 記事によると、ヤンキースは10月2日(同3日)の今季最終戦・オリオールズ戦までに田中が復帰することを望んでいるという。ローテーション通りなら、田中の最終登板は1日(同2日)のオリオールズ戦となる予定だった。初の200イニング到達や、防御率2点台でのフィニッシュはかなうだろうか。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:9月23日(金)9時54分

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