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川内の復興や地域活性化を考える 福島大が講座「むらの大学」

福島民友新聞 9月23日(金)11時24分配信

 福島大が地域の課題を学ぶために設けた講座「むらの大学」は21日、川内村で実践活動が始まった。学生が23日までの3日間、村内に滞在し、村民との触れ合いを通じて復興や地域活性化の在り方を考えている。

 震災と原発事故からの地域再生を目指す「ふくしま未来学」の一環で、学生によるフィールドワークは3年目。本年度は1年生と研究生の計26人が受講した。

 受講生は5班に分かれ、「他者に伝えることを前提に、さまざまな視点から村の魅力を知る」「村民と行政のギャップを見つける」などの基本理念に沿って、村民と交流を深めながら村の生活を肌で感じている。

 村役場で行われた開講式では、遠藤雄幸村長が村の現状を説明し「川内に帰らないと決めた人に『古里を消滅させていいのか』と問えば決してそうではない」と強調。「人の営みがある村を存続させるという意思を持った人が今、村づくりに力を注がなければならない」と学生に語り掛けた。

福島民友新聞

最終更新:9月23日(金)11時24分

福島民友新聞