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トヨタが理想を追い求めたSUVの自信作!“プリウスSUV”と呼ばれた「C-HR」の実力とは

オートックワン 9/23(金) 18:40配信

「プリウスSUV」のC-HRに日本車のライバルは無し?

間もなく開催されるパリサロンで「プリウスSUV」と呼ばれていた『C-HR』の市販モデルが発表される。

一番のウリは「走りの楽しさ」というC-HRを写真でチェック(画像41枚)

情報を小出しで公開してきた上、市販車より早くニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場させるなど、ティザー(事前PR)を盛んに行っているため、コンセプトやデザインについちゃ改めて紹介することも無かろう。

クルマの内容はまさしく「プリウスSUV」と言って良い。すなわち新型プリウスに採用されている新世代プラットフォーム“TNGA”とハイブリッドシステムを使ったSUVである。日本車のライバルは存在しない。

ボディサイズは、フィットベースのヴェゼルや、デミオのSUVであるCX-3と、エクストレイルやCX-5の中間サイズをイメージいただければOK。

特徴は「楽しい走り!」である。レースで先行デビューさせたことから解る通り、相当の自信作らしい。

もっと言えばTNGAの第一作であるプリウスの評価がイマイチ伸び悩んでしまっている。デザインもさることながら、プラットフォームの良さについて話題にならないのだった。

実際、プリウスは乗り心地良いけどハンドリングは平均的。「だったらC-HRでTNGAのポテンシャルを見せましょう!」ということなんだと思う。

確かにプリウスの足回りを見ると、驚くほど凝っている。なんたってリアはコストの掛かったダブルウィッシュボーン。ライバルメーカーがウなったほど。VWだってコストダウンしている中、トヨタはあえて理想を追い求めたのだった。

プリウスで失敗したダンパーをC-HRではしっかり追求

その割にプリウスが厳しいのは、性能に決定的な影響を与えるダンパーの選択で失敗したからだ。C-HRを開発するにあたり「ダンパーは良質の部品を!」と追求したらしい。

現時点でダンパーのメーカーについて情報を出していないものの、どうやら高い評価を得ている欧州ブランドを使うようだ。TNGAの実力を引き出してくれるかもしれません。

組み合わされるパワーユニットはプリウスと同じ1800ccのハイブリッドシステムと、オーリスなどに搭載されている116馬力/185Nmの1200ccターボの2タイプ。

オーリスの価格を参考にすると、装備を揃えたらハイブリッドの方が15万円ほど高い?C-HRも同じような価格差になるだろう。フル装備のハイブリッドで275万円前後だと思う。

日本での発売時期は当初2016年秋口と言われていたが、12月に延び、直近の情報だと来年早々になっている。来週から始まるパリサロンで正しい時期がアナウンスされるかもしれない。

[Text:国沢光宏]

最終更新:9/23(金) 18:40

オートックワン