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子育てしやすいまちに、江北で母親交流 ニーズや困りごと率直に意見 佐賀

佐賀新聞 9月23日(金)21時10分配信

母親世代のニーズ把握、江北町が初めて開催

 江北町で子育て中の女性が集まり、交流しながら町の実情や将来を話し合う「子育てママタウンカフェ」が22日、同町公民館で開かれた。母親世代のニーズや困りごとを把握するため、町が初めて開催。約60人が参加し、「子育てしやすいまち」をテーマに意見を交わした。

グループに分かれて議論深める

 4、5人ごとに12テーブルをつくり、途中で席替えして話を共有しながら議論を深めた。飲み物や菓子が並ぶカフェコーナーや託児スペースもあり、参加者はリラックスした表情で会話を楽しんだ。

公園、保育園、発達障害への支援について

 公園を求める人同士でも、町の中央部に大きな公園を望む人がいれば、周辺部にこそ足りないという人などさまざま。保育園や発達障害への支援などについて意見交換する班もあった。

「自分だけではなかった」

 小学生2人の子を持つ藤瀬智美さん(46)は「子どもの遊び場が少ないと感じているのは自分だけではなかった。みんな感じていることとして町にも声が届きやすい気がする」と話した。発達障害の子を育てる女性は「同じ状況の人と直接話せる機会は少ない。こんなに身近にいたなんて」と出会いを喜び、連絡先を交換し合っていた。

町について考えるきっかけに

 山田恭輔町長は「子育て中の女性という以外はバラバラな人同士が交流することで、面白い意見が出る。自分たちの町という意識を持ち、町民として何をしていくかを考えるきっかけになるのでは」と感想を話し、「2回、3回と開き、ゆくゆくはこのカフェが町の相談窓口のような存在に育っていけば」と期待した。

今後も開催予定

 カフェは県のさが未来スイッチ交付金で実施。2回目は年明けごろ開催予定という。

最終更新:9月23日(金)21時10分

佐賀新聞