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カストロ前議長、私邸に日本庭園…首相と会談

読売新聞 9月23日(金)18時43分配信

 【ハバナ=吉田健一】キューバを22日に訪問した安倍首相は、ハバナでフィデル・カストロ前国家評議会議長(90)と約70分会談し、核兵器のない世界を目指す考えなどで一致した。

 フィデル氏は2003年の訪日の際、広島の平和記念資料館で核兵器の悲惨な被害を目の当たりにし、核廃絶への思いを新たにしたとされる。首相を私邸に迎えたフィデル氏は「キューバでも広島、長崎の悲劇は広く語られている」と述べた。

 会談でフィデル氏は親日家ぶりをアピールした。首相に同行している野上浩太郎官房副長官によると、フィデル氏の私邸には、首相の自宅の庭を整備した造園業者が造った日本庭園があったほか、フィデル氏は息子が和服を着て日本で結婚式を挙げた際の写真を首相に見せたという。フィデル氏は1995年にも日本を訪れている。

最終更新:9月23日(金)20時7分

読売新聞