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詐欺防止へ録音機貸し出し

紀伊民報 9月23日(金)17時1分配信

 還付金詐欺などの特殊詐欺被害を防ごうと、和歌山県は家庭の電話機に接続する「通話録音機」を市町を通じて無料で貸し出すモニター事業を今月から始めた。特殊詐欺は地域にかかわらず発生するが、高齢者の多い田辺・西牟婁では申し込みが少なく、各市町では利用を呼び掛けている。

 通話録音機は、電話機と電話回線の間に設置。着信時に電話の発信者に「会話が録音されます」と警告メッセージを流すとともに、通話内容を録音する。

 20日までの申請は田辺市6件、すさみ町1件で、白浜町と上富田町はゼロ。各市町では「悪質な電話を完全に防げるわけではないが、予防策として検討してほしい」と話している。

 募集は30日まで。対象はモニター事業実施市町に住む65歳以上の高齢者がいる世帯。問い合わせは県の県民生活課(073・441・2345)または各市町の窓口へ。

最終更新:9月23日(金)17時1分

紀伊民報