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文人藩主しのび茶会 石川弘風会、宝円寺で斉泰会

北國新聞社 9月23日(金)2時44分配信

 加賀藩13代藩主、前田斉泰(なりやす)を顕彰する第21回斉泰会(皇風煎茶禮式(こうふうせんちゃれいしき)石川弘風会、本社主催)は22日、金沢市宝町の宝円寺で営まれ、参列者は法要と茶会を通じて、煎茶を愛好し、書画をたしなんだ文人藩主の足跡をしのんだ。

 茶会では、長寿への願いを託した斉泰の軸「仙杯菊蕊薫(せんぱいにきくじんかおる)」が掲げられ、レンコンとホオズキを組み合わせた盛り物「迎魂(げいこん)」が飾られた。参列者には、ふたが付いた煎茶わんに玉露の茶葉と湯を入れた「すすり茶」が供された。

 斉泰会は1996(平成8)年から毎年営まれ、昨年20回の節目を刻んだ。茶会に先立つ法要では宮田弘嘉(こうか)会長代行が「今回が1回目だと思って、皆さんの力を借りて続けたい」とあいさつした。

北國新聞社

最終更新:9月23日(金)2時44分

北國新聞社