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伊調選手 八戸へ凱旋「感謝伝えて回りたい」

Web東奥 9月23日(金)22時5分配信

 レスリング女子で五輪4連覇を達成し、国民栄誉賞受賞が決まった青森県八戸市出身の伊調馨選手(32)=ALSOK=が23日、地元に凱旋(がいせん)し、八戸市庁で記者会見を開いた。リオデジャネイロ五輪閉幕後、1カ月以上過ぎてからの帰省となり「ようやく帰ってこられて、すごくうれしい」と笑顔を見せ「金メダルを取れたのはたくさんの方々の応援のおかげ。しっかり感謝を伝えて回りたい」と県民への謝意を述べた。八戸市は24日午後3時から、市中心部で祝賀パレードを開き、市民に金メダルをお披露目する。
 23日は午後4時20分ごろ、八戸市庁の玄関先で約300人の市民や市職員に拍手で出迎えられ、五輪公式ウエアの真っ赤なジャケットに白いスラックス姿で庁舎に入った。会見前には小林眞市長を訪ね五輪の戦いを報告。会見では時折笑顔を見せながら記者の質問に答えた。
 新幹線で八戸に着いた際も市民の出迎えがあったといい「金メダルを取れて良かったとあらためて思った。喜びを市民と一緒に感じられた」。24日の凱旋パレードに向け「地球の裏側から応援していただいた市民のみなさんに、ありがとうという気持ちを伝えたい」と語った。
 国民栄誉賞の受賞決定については「うれしさより使命感を多く感じる。しっかり自分の人生を考えていかなくてはいけない」と表情を引き締めた。
 22日に帰省した伊調選手。約1週間地元に滞在するものの、勝利報告などで「スケジュールがぎっしり詰まっている」という。
 22日夜は実家で家族と過ごし、姉千春さん(34)、兄寿行さん(39)とともに父春行さん(65)の手料理を味わったという。地元でやりたいことを問われ、「八戸に帰ってきたからには魚をたくさん食べたい」と語った。

東奥日報社

最終更新:9月24日(土)8時44分

Web東奥