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アフガン政府、元首相率いる反政府勢力と和平協定

CNN.co.jp 9月23日(金)15時39分配信

カブール(CNN) アフガニスタン政府は22日、ヘクマティアル元首相率いる反政府勢力「ヒズビ・イスラミ」と和平協定を結んだ。

アフガン・米両政府はこの和平協定を歓迎している。だが人権団体からは強い批判の声も出ている。

在アフガニスタン米大使館は声明を出し、和平合意は「アフガニスタンにおける紛争を平和的に終わらせる第1歩だ」と述べた。

また、アフガニスタンのアブドラ行政長官は短文投稿サイト「ツイッター」の公式アカウントで「政府はヒズビ・イスラミと和平合意に署名した。タリバーンにも暴力よりも平和を選び、自らにとってのよりよい未来を手に入れるよう呼びかけたい」と述べた。

ヘクマティアル氏はソ連のアフガン侵攻後の1980年代、ソ連軍に対抗するムジャヒディン(イスラム戦士)を軍事支援する米政府から約6億ドルの支援を受けた。
ムジャヒディンの指導者同士が争った1990年代の内戦では、ヘクマティアル氏は首都カブールをめぐる攻防の中で一般市民に残虐行為を行い、ロケット砲攻撃を繰り返すなどした。

米国の支援の下、タリバン政権が2001年に崩壊すると、ヘクマティアル氏は米軍および欧米の支援を受けたアフガニスタン政府と戦うようになる。

米政府は03年、ヘクマティアル氏を公式にテロリストとして認定した。

国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは声明を出し、この合意により武装勢力指導者らの人権侵害が不問に付され、「免責の文化」が形作られていると非難した。

カブールの公園では約100人が集まり、「我々は殺人者と和平協定を結びたくない」と叫びながら抗議デモを行った。

最終更新:9月25日(日)12時13分

CNN.co.jp

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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