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中国、CDS取引を承認-債券の元利払い延滞を一層容認か

Bloomberg 9月23日(金)15時55分配信

中国はクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)取引を認可した。景気減速の中で当局が債券の元利払い延滞を一層容認するとの観測が強まっている。

中国人民銀行(中央銀行)の傘下部門である中国銀行間市場交易商協会(NAFMII)の声明によれば、人民銀は国内銀行間市場でCDS取引を行う上での規則を承認した。信用リスク分散や市場の健全な発展促進が目的だとしている。

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスの大中華圏クレジット調査責任者、鍾汶権氏(香港在勤)は「当局が債券のデフォルト(債務不履行)を一段と容認する可能性をCDS取引開始が示している」と指摘した。

中国には以前、CDSに似た債券デフォルトのヘッジ手段があった。信用リスク軽減ワラント(CRMW)と呼ばれるもので、当局は2010年にその規則を発表した。原題:China Opens Door to More Firms Failing With Default-Swap Trading(抜粋)

Xize Kang, Lianting Tu, Judy Chen

最終更新:9月23日(金)15時55分

Bloomberg