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【全日本模型ホビーショー】「METAL BUILD F91」のアレンジ具合をチェック

Impress Watch 9月24日(土)0時30分配信

 今回の「全日本模型ホビーショー」はバンダイの力のいれ具合が目立った。「ガンプラ」のホビー事業部だけでなく、ガシャポンのベンダー事業部、食玩のキャンディ事業部も“ホビー向け”を意識した商品を展開していた。

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 コレクターズ事業部も新製品の発表をホビーショーにぶつけてきた。コレクターズ事業部は10月28日から30日まで単独のイベント「TAMASHII NATION 2016(魂ネイション2016)」を予定しているにもかかわらず、今回発表を行なったのは、プラモデルやラジコンなどホビーでも年齢層の高いユーザーに向けた商品をより効果的にアピールできるからだろう。

 今回の目玉は、「HI-METAL R ダグラム」と「METAL BUILD ガンダムF91」。ダグラムは1981年、F91は1991年のアニメである。メインのターゲットはつまり、30から40代。彼らの“趣味”にふさわしい、ハイクオリティで、だからこそ高価格の商品となっている。今回はまさに“発表”という形で、商品の詳細は今後という所だが現時点でわかった情報、そしてその他の新製品も紹介していきたい。

 「METAL BUILD」シリーズはクリエイターの監修がアピールされる。「ガンダムSEED」シリーズは重田智氏、「ガンダムOO」シリーズは海老川兼武氏、「ガンダムSEED ASTRAY」シリーズは阿久津潤一氏が監修を行なっていたが、今回ついに、大河原邦男氏の名前が挙がった。

 そして「METAL BUILD」シリーズは大胆なアレンジが注目ポイントである。今回展示された「METAL BUILD ガンダムF91」は会場では1点のみ、公開された写真も少なく、まだ謎の部分は多いが、「METAL BUILD」シリーズに見られる足が長めなバランスや、関節に使われた金属パーツなど共通項も多い。こちらも動いて楽しめる商品となりそうだ。また特に胸から腹にかけてのデザインは原作の「F91」から大きく異なって見える。

 「F91」は背中に背負った大型ビーム・ライフル「ヴェスバー」の変形や、放熱のためのフェイスオープンギミック、肩の放熱フィンの展開など、気になるギミックをたくさん持っているMSでもある。これらがどう表現されるかも期待したいところだ。大河原氏の参加による要素にも注目していきたい。

 「HI-METAL R ダグラム」は、立体化されることが少ないダグラムをモチーフにしている点、そして「HI-METAL R」シリーズがこれまでの「マクロス」のみだった展開から、広がったところが興味深い。マクロスのように敵方のメカも出るのか、それとも他のロボットが? 色々期待してしまう。

 ダグラムは劇中でいくつかの装備の追加が行なわれた。背中のバックパック、そして肩のミサイルランチャー。「HI-METAL R ダグラム」はこれらの装備に対応しており、膝立ちもできる幅広い可動範囲、コクピットハッチの開閉、パイロットである主人公クリンのフィギュアは、操縦姿勢の他、立った姿のものも用意されている。

 左右のダグラムは足の底部分が彩色されておらず、金属製であるのが確認できる。「METAL BUILD」シリーズほどではないが関節に金属パーツを使うことで、遊びやすさと耐久性を兼ね備えたアクションフィギュアになることは間違いない。早く手にとり、ポーズをとらせてみたいと思った。

 他にも多数の新製品があるが、気になったのは「ROBOT魂 ガンタンク Ver.A.N.M.E.」の“ボリューム”だ。なんとコアブロック換装用の大きなジオラマがまるまる同梱されているのだ。これまで「Ver.A.N.M.E.」シリーズではガンダムとガンキャノンが出ているが、可動を重視し、コアブロックステムは再現されていなかった。「ROBOT魂 ガンタンク Ver.A.N.M.E.」は変形可能なコアファイターを同梱し、しかもジオラマが付属する。この商品は現在価格未定だが、いくらくらいになるか予想するのも楽しいだろう。

 また、発表済みの商品ではあるが、「METAL ROBOT魂 (Ka signature)Ex-Sガンダム」もぜひチェックして欲しい商品である。近くで見るとその圧倒的な情報量に驚かざるを得ない。思わず欲しくなること請け合いである。

GAME Watch,勝田哲也

最終更新:9月24日(土)0時30分

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