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柔道・松本薫?の情報も流出 WADAハッキング

朝日新聞デジタル 9月24日(土)0時36分配信

 ロシア系のハッカー集団が世界反ドーピング機関(WADA)をサイバー攻撃し、ドーピングに関する機密情報を流出させている問題で、ハッカー集団は23日、リオデジャネイロ五輪柔道女子57キロ級で銅メダルを獲得した松本薫(29)のものと見られるデータをウェブサイト上に公開した。日本選手のデータ流出は初めて。

 今回データが流出したのは、松本を含め、米国、カナダ、英国など13カ国の41選手。けがや病気の治療のために選手が禁止薬物を使う承認を特別に受けるTUE(治療使用特例)と呼ばれる情報で、データによると、松本は2007年10月16日から同年11月20日までの間、禁止薬物デキサメタゾンの使用が許可されている。正規の手続きにのっとって日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に申請し、週に1度、関節内注射で使用することが認められた。

 デキサメタゾンはステロイドの一種で、炎症を抑える薬として治療にも使われるが、競技会の時のみ使用が禁止されている。(ロンドン=河野正樹)

朝日新聞社

最終更新:9月24日(土)1時12分

朝日新聞デジタル