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金本監督が若虎に“副業禁止令”

東スポWeb 9/24(土) 13:42配信

 4年ぶりのBクラスが確定した阪神・金本知憲監督(48)が若手ナインに“副業禁止”を発令している。今季は「超変革」の旗印のもと、高山俊外野手(23)、北條史也内野手(22)らが台頭。その人気ぶりからオフには出版オファーやイベント出演の誘いなどが舞い込む可能性があるが、すでに先手を打つ形で全面NG。これも野球に専念させるためだ。

 ミスタープロ野球こと長嶋茂雄氏が持つ新人の猛打賞記録(14回)まであと1の高山、シーズン100安打目前(98安打=23日現在)の4年目・北條、そして育成枠から這い上がった原口文仁捕手(24)など今シーズン名前を売った若虎への周囲の関心は高い。今オフ予想されるのは各方面からの自伝本や写真集の出版にイベント出演の依頼。どれも小遣い稼ぎにはもってこいのものばかりだが、そんな“おいしい話”に早々とストップがかけられた。

 来季、勝負の2年目となる金本監督は、すでに球団フロントに今オフの若手のテレビ出演を少なくしてほしい、と要請していたが、ここへきてさらに「現役の選手であるならば、野球で頑張って金を稼ぐべき。野球以外で稼ぐのはよくない」と訴え、これによって若手の“副業”が事実上禁止となったのだ。

「プロは何よりも本業で稼ぐべき」。金本監督のこの考えは現役時代からのものでもある。かつて、同僚選手がシーズン中に写真集を出版したことに憤慨。当時の赤星、藤本らを相手に「こんなことでええんか!」と意見をぶつけ合ったこともあったという。くしくも今年3月に本を出版した主将・鳥谷と岩田が今季、大不振。副業への風当たりは強くなっており、指揮官としてもなおさら、何とかしなければ、となったようだ。

 球団幹部も「自分の考えをさらけ出すような本を出してもあまりいいことはない。若い選手はそんなことをする時間があるなら練習をすべき」と声を大にする。一人前になるまでは野球一筋の猛虎になるべし!だ。

最終更新:9/24(土) 13:42

東スポWeb