ここから本文です

【ノア】杉浦GHC王座V2 次期挑戦者に勝彦を指名

東スポWeb 9/24(土) 16:42配信

 ノアのGHCヘビー級選手権(23日、東京・後楽園ホール)は、鈴木軍所属の王者・杉浦貴(46)がマサ北宮(27)の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。

 師匠のマサ斎藤(74)のように拳を握り、全身を震わせながら耐え続ける挑戦者に容赦なかった。殴りつけるかのようなエルボーを叩き込むと、めったに見せない雪崩式五輪予選弾を放ち、粘る北宮を葬った。「俺が勝ったんだ。終わりだ」

 筋骨隆々の肉体は46歳になっても衰えを知らない。トップに君臨し続けられるのは、“隠れたライバル”が意識を高めているからだ。リオ五輪のレスリング男子代表コーチだった松本慎吾氏(38=日体大監督)はレスリング時代、1999年11月の全日本選手権で最後に敗れた因縁の相手でもある。翌年のシドニー五輪出場の夢が絶たれた杉浦はプロレスラーに転向。30歳でデビューした。

 アテネ、北京と五輪に出場した松本氏の動向は常に気にかけてきた。現役引退後に指導者になってからも、レスリング関係者から「松本は引退したのに現役の選手より強い」という噂を耳にすると、一層トレーニングに熱が入った。「彼には強い選手を育てて、レスリング界のために頑張ってほしい。負けてらんねえ」という気持ちを常に持ち続けている。

 次期挑戦者には試合中に鈴木軍の介入を阻止した中嶋勝彦(28)を指名。10月23日横浜文化体育館大会でのV3戦が濃厚になった。「邪魔しやがって。やってやるから!」と制裁を予告した極悪王者の天下は続きそうだ。

最終更新:9/24(土) 16:42

東スポWeb