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浦島坂田船、涙も見せた「SUMMER TOUR」最終公演

音楽ナタリー 9/24(土) 13:05配信

9月17日に東京・ディファ有明にて浦島坂田船のライブツアー「SUMMER TOUR 2016 -CRUISE PARTY-」の最終公演が実施された。

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3月にリリースしたメジャーデビューアルバム「CRUISE TICKET」を携え、今夏は「SUMMER TOUR 2016 -CRUISE PARTY-」「SUMMER TOUR 2016 -CRUISE LIVE-」という2つのツアーを行ってきた浦島坂田船。ここでは彼らのツアー最終日に行われた2公演のうち、夜公演の模様をレポートする。

おそろいの衣装でステージに登場したうらたぬき、となりの坂田。、志麻、センラの4人は「Pathfinders」で勢いよくライブをスタートさせる。曲中、メンバー同士で手をつないだり顔を近づけたりすると、フロアからは割れんばかりの歓声が湧き起こった。歌唱前に振り付けの練習をして臨んだ「Dreamer」では4人の動きに合わせてペンライトが振られる。また「最強ライバル」ではフロアからかけ声が上がるなど、一体感のあるパフォーマンスが繰り広げられていった。

曲間には浦島坂田船の4人がダンボールで“リアル浦島坂田船”を作るという企画モノの映像が上映された。動画内では彼らが協力して船を作る姿や、最終的に4人の重さに耐えきれず“リアル浦島坂船”がひっくり返ってしまう様子が上映され、crew(浦島坂田船のファンの総称)を笑わせた。その後はそれぞれのソロステージやユニットによるパフォーマンスが展開される。志麻とセンラの“志麻セン”は、DOES「曇天」をカバー。それに対し、うらたぬきととなりの坂田。による“うらさか”は、ボカロ曲「バレリーコ」を熱唱した。

再び4人がステージにそろった「虎視眈々」では、フォーメーションを変えながら息の合った振り付けを披露し、crewを魅了。MCで4人はこの日の公演をもってツアーを終えてしまうことを名残惜しそうにしながらオーディエンスとコミュニケーションを取っていた。本編最後のナンバー「I'm Home Again」では、歌唱中に感極まったメンバーが涙をこらえながら歌うシーンも。オーディエンスは最後まで曲を歌い切った彼らを称え、盛大な拍手と歓声をステージ上に送った。

アンコールに応えて再度ステージに登場した4人は、本編とは異なる定位置に付く。この日のために楽器の練習をしてきたことを明かした彼らは、自らのバンド名を「†Darkness phantom chains†」と名乗り、となりの坂田。(G, Vo)、うらたぬき(G)、志麻(B)、センラ(Key)にサポートのドラマーを加えた編成で「Calc.」を演奏した。その後はツアーを振り返る最後のMCへ。となりの坂田。は浦島坂田船での活動について「いつまで続けられるかわかりません。僕たちは毎年最後だと思ってライブをやっています」とツアーに対する思いを打ち明ける。ここまでずっと気丈に振る舞っていたセンラもツアーの感想を語る中で突然涙をこぼし、目頭を押さえながらcrewに感謝の気持ちを伝えた。アンコール最後の楽曲は「Shouter」。4人は声を合わせて観客に歌声を届け、笑顔で「SUMMER TOUR 2016 -CRUISE PARTY-」を締めくくった。

浦島坂田船「SUMMER TOUR 2016 -CRUISE PARTY-」
2016年9月17日 ディファ有明 セットリスト
01. Pathfinders
02. アイドルっぽい曲を作った。
03. Dreamer
04. 最強ライバル
05. Mermaid
06. しわ
07. notebook love / 志麻
08. 色恋 / センラ
09. 曇天 / 志麻、センラ
10. スーパーヒーロー / となりの坂田。
11. バレリーコ / となりの坂田。、うらたぬき
12. シアワセは台本の外から
13. 虎視眈々
14. 海賊船~心の奪い手~
15. 千本桜
16. ポワゾンKISS
17. Blessing
18. Fire◎Flower
19. I'm Home Again
<アンコール>
20. Calc. / †Darkness phantom chains†
21. 恋色花火
22. Shouter

※「Shouter」の「e」はウムラウト付きが正式表記。

最終更新:9/24(土) 13:05

音楽ナタリー