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マツダ社員殺害 同じ寮の20代男に強盗殺人容疑で逮捕状…殺害ほのめかす供述も 広島県警

産経新聞 9月24日(土)1時31分配信

 広島市のマツダ社員寮で同社社員の菅野恭平さん(19)が殺害された事件で、広島南署捜査本部は23日、事件に関与した疑いが強まったとして強盗殺人容疑で、同じ寮に住む20代の男の逮捕状を請求した。容疑が固まり次第逮捕する方針。

 捜査関係者によると、男は、菅野さんを殺害したことや、現金と携帯電話を奪ったことをほのめかす供述をしているという。

 捜査本部によると、菅野さんは14日午後4時15分ごろ、寮の非常階段の2階踊り場で、頭から血を流して倒れているのが発見され、病院で死亡が確認された。

 直前の同3時35分ごろ、2階に住む男性が「ドン」という物音を数回聞き、その後、うめき声も数回聞いていた。

 菅野さんは14日午前5時40分ごろに夜勤を終え、ATMや金融機関の窓口で計百数十万円を引き出していた。遺体発見現場の寮の非常階段で現金の入った手提げかばんが残されていたが、100万円程度の現金の行方がわかっていない。菅野さんの着衣に乱れはなく、自室も荒らされた形跡はなかったという。

 マツダ大原寮は広島駅からバスで20分程度の場所にあり、工場に隣接している。

 マツダによると、菅野さんは昨年4月、高校を卒業して技能正社員として採用。本社工場でプレス金型を作る部署で勤務していたという。

最終更新:9月24日(土)1時31分

産経新聞