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ロケ見学、思わず緊張 映画「花筐」監督、常盤貴子さん、門脇麦さんら間近に 佐賀

佐賀新聞 9/24(土) 21:20配信

 佐賀県唐津市内の児童ら25人が22日、市内で撮影が進む映画「花筐(はなかたみ)」のロケやスタジオを見学した。参加者は撮影現場で俳優やスタッフの緊張感を共有し、映画ができる瞬間に立ち会った。

 映画は1937年に出た檀一雄の短編小説が原作。この日は呼子町加部島で「海の見える場所でのピクニック」のシーンが撮影された。満島真之介さんや常盤貴子さんら主要キャストがそろい、カメラの位置を変えるなどして幾度も同じシーンを繰り返した。

 晴天が欲しいシーンで、あいにくの曇天。撮影の合間、大林宣彦監督(78)は「晴れていれば楽に撮れるけど、そこを『しめた』と捉えるのが大切。表現はいつも気持ちを前向きにすること。映画を作ると、人はみんな賢くなれるんだよ」と児童らに声をかけた。

 見学会は離島で映画の上映会などを実施している「からつ七つの島活性化協議会」が企画した。市内の物流倉庫に設営されたスタジオも訪れ、「花筐」のイメージを膨らませた。

 小川小6年の川添真和(まや)さんは「映画は思ったよりたくさんの人が関わっていて、みんなで協力し合って作っていた」とロケの印象を語った。

 撮影は8月25日に始まり、10月10日に終了の予定。現在、7割ほど進んでいるという。

最終更新:9/24(土) 21:20

佐賀新聞