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「県民は怒りの目で注視している」 沖縄知事、稲田氏に注文

沖縄タイムス 9/24(土) 19:30配信

 就任後初めて沖縄県を訪れた稲田朋美防衛相は24日、県庁で翁長雄志知事と会談し、米海兵隊の戦闘攻撃機AV8Bハリアー墜落事故に関し「居住地に墜落すれば大惨事つながった事故で大変遺憾」と述べ、米側に原因究明と再発防止を求めたことを強調した。知事は、過去の米軍機事故でも日本政府が米側に申し入れをしても、その後の経緯は県側に全く説明されていないと指摘。「稲田大臣がどう対応するか、県民は怒りを持ちながら注視している」とくぎを刺した。

 知事は、名護市辺野古の新基地建設を巡る違法確認訴訟で最高裁に上告したことを伝えた。

 また知事は、今回事故を起こしたハリアーは岩国基地(山口県)からの外来機だったとして、「基地負担軽減の意味が見えてこない」とも述べた。

 稲田防衛相は「安倍政権は最重要課題の一つとして沖縄の負担軽減を掲げている」とした上で「普天間の危険除去のため辺野古移転を方針としている」と述べ、「辺野古が唯一」とする見解をあらためて示した。

 会談は予定の30分を超え約40分行われた。冒頭の約20分が報道陣に公開された。

最終更新:9/24(土) 20:50

沖縄タイムス