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エアバス、カーボン模様のA350-1000ロールアウト

Aviation Wire 9/25(日) 20:53配信

 エアバスは現地時間9月23日、開発を進めているA350-1000型機の飛行試験2号機(MSN065、登録番号F-WLXV)をロールアウトした。胴体後部に大きく「1000」と描き、垂直尾翼はカーボン模様をあしらった。

 A350-1000は、3機種あるA350 XWBファミリーで胴体が最長となる長胴型の機体。全長は73.78メートルで、標準型で66.8メートルのA350-900より6.98メートル長い。座席数はメーカー標準仕様で3クラス366席と、A350-900の325席より41席多く、航続距離は7950海里(1万4350キロ)、最大離陸重量は268トンとなる。エンジンは英ロールス・ロイス製トレントXWB-97を搭載する。

 飛行試験初号機(MSN059、F-WMIL)は、7月29日にロールアウト。機体にカーボンファイバー(炭素繊維)の複合材を使用していることから、飛行試験2号機の塗装にはカーボン模様が採用された。カーボン模様は、A350-900の飛行試験機でも垂直尾翼などに採り入れた機体がある。

 8月末現在、A350 XWBは43顧客から810機を受注。このうち、A350-1000は11顧客が195機を確定発注している。

 日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入。確定発注はA350-900が18機、A350-1000が13機の31機で、オプションの残り25機の機種は今後決定する。運航開始は2019年の予定で、777を6年程度で置き換える。A350-1000は長距離国際線用777-300ERの後継となる見通し。

 A350 XWBはA350-900とA350-1000のほかに、短胴型のA350-800(3クラス280席)が計画されていたが、見直しにより事実上キャンセルとなっている。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:9/25(日) 22:48

Aviation Wire

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