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MRJ、初号機も試験飛行 渡米秒読みに

Aviation Wire 9/25(日) 22:46配信

 MRJの飛行試験4号機(登録番号JA24MJ)が初飛行に成功した9月25日、三菱航空機は飛行試験初号機(JA21MJ)によるテストフライトも県営名古屋空港(小牧)周辺で実施した。

 初号機は月内に米国の飛行試験拠点となる、米ワシントン州モーゼスレイクへ向かう予定。8月にフェリーフライト(空輸)へ出発した際、2日連続で空調システムの監視装置に不具合が起きたことから、改修を進めてきた。

 25日は午後3時30分すぎに小牧を離陸。空港周辺を時計回りに飛行し、午後3時53分に小牧へ着陸した。月内のフェリーフライト実現に向け、機体の確認作業を行った。

 フェリーフライトは新千歳空港で給油後、ロシアのカムチャツカ半島、米国のアラスカを経て、モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港へ向かう北回りのルートとなる。

 また、25日は飛行試験4号機が初飛行に成功。5機ある飛行試験機のうち、初号機と2号機(JA22MJ)に続く初飛行3機目となった。内装を施す4号機はインテリアや騒音、防氷試験を実施する。

 三菱航空機では、年内に初号機から4号機までの4機をモーゼスレイクへ持ち込む計画を進めている。4機のうち残る3号機(JA23MJ)は、10月に初飛行する見通し。

 今回の初号機によるテストフライトと4号機の初飛行成功は、飛行試験を進めていく上で追い風となりそうだ。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:9/25(日) 22:46

Aviation Wire