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メッセ完封お立ち台で来季も阪神宣言 サプライズで虎党に約束

デイリースポーツ 9/25(日) 6:04配信

 「中日0-2阪神」(24日、ナゴヤドーム)

 今季初完封の締めくくりに、最高のサプライズを送った。試合後のヒーローインタビュー。ご機嫌の阪神ランディー・メッセンジャー投手はクルリと左翼方向へ振り向き、「タイガースファンの皆さんアイラブユー!来季はもっといい成績を残したいので、応援よろしくお願いします!」と声を張り上げた。球団発表より一足先に、来季残留を約束した。

 投球でもファンを大喜びさせた。中8日と休養たっぷり。最速153キロの直球を軸に、スライダー、フォークを四隅にちりばめ、わずか3安打に封じた。14年5月17日・DeNA戦(甲子園)以来、2年ぶりの完封勝利。「力みすぎないことを頭に入れて投げたよ」と納得の12勝目だ。

 185回1/3は広島ジョンソンを抑え、リーグトップに浮上。今季にかける意気込みは、体形を見れば明らかだ。体重オーバーで来日した昨季は2桁に届かず9勝どまり。その反省から、今年はシャープな体つきで沖縄に降り立った。キャンプ中、若手から「ランディ、練習、練習!」といじられると、「こんなに痩せているんだぜ!もう帰らないといけないな、アメリカに!」とドヤ顔で自慢した。

 この日の11奪三振でリーグトップの巨人・菅野に7差に迫った。次回登板について指揮官は「狙える位置にいたら狙わせるし、不可能な数字だったら…」と言葉を濁した。残り4試合。ルーキー望月のデビューも視野にある。香田投手コーチはうれしい悲鳴をあげる。藤浪、メッセンジャーがこれで2試合連続完投。来季のリリーフ転向をにらみ能見、岩崎がブルペンでスタンバイ。4年連続50試合登板を目指す安藤も控えるだけに、「投げさせたいピッチャーはたくさんいるんだけど」と苦笑いした。

 「いつでも投げたいぜ!」。メッセンジャーは頼もしいセリフを残して、帰りのチームバスに乗り込んだ。

最終更新:9/25(日) 7:39

デイリースポーツ

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