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地元カボチャで菓子 小高商高開発、8日から販売開始

福島民報 9/25(日) 10:30配信

 東京電力福島第一原発事故の影響で福島県南相馬市原町区の仮設校舎で学んでいる小高商高の商業研究部は、地元特産の九重栗南瓜(くじゅうくりかぼちゃ)を使った菓子「かぼちゃのあしあと」と「リトルシンデレラ」を開発した。10月8日から市内で販売する。
 新商品を通じて地域の活性化を目指そうと企画。小高区から原町区に移って営業を再開した菓子店「菓詩工房わたなべ」が協力した。「かぼちゃのあしあと」はカボチャを混ぜ込んだ生地を使った焼き菓子。「リトルプリンセス」はスイートポテトのカボチャ版で、いずれも優しい甘さが特徴だ。
 「かぼちゃのあしあと」は道の駅南相馬、まちなかひろば、東町エンガワ商店で販売。「リトルプリンセス」は各種イベント会場などで限定的に売る。価格は両商品とも216円(税込み)。
 24日、仮設校舎で完成報告会を開いた。部長の前橋宝果(ほうか)さん(16)=流通ビジネス科1年=ら5人が商品の特徴などを紹介し、関係者に振る舞った。同校は平成29年度から小高工高と統合し、小高産業技術高として再出発する。前橋さんは「統合の前に形に残る商品を作りたかった。統合後も商品開発を続けていきたい」と語った。

福島民報社

最終更新:9/25(日) 11:31

福島民報