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ゲッツェ、ホームのファンから支持され安堵 「どうなるだろうと、あれこれ考えていた」

ISM 9/25(日) 13:07配信

 現地時間23日に行なわれたドイツ・ブンデスリーガで先発したドルトムントMFマリオ・ゲッツェが、古巣復帰後初めてホームのピッチに立った感想を語った。

 昨季限りでバイエルンを退団しドルトムントに戻ったゲッツェは、第5節のフライブルク戦で1248日ぶりに「ジグナル・イドゥナ・パルク」の芝を踏んだ。先発した同選手は先制点の起点になるなど、3対1での勝利に貢献。71分に交代で下がった。

 「バイエルンを選んだ裏切り者」と考える一部のファンがゲッツェに強い反感を抱いているため、同選手の復帰が決まったときから、ホームでのブーイングが予想されていた。しかし、ゴール裏に詰め掛けたサポーター集団はこの日、ゲッツェを温かく見守った。

 もちろん、なかにはゲッツェにブーイングを飛ばしたファンもいたが、独スポーツサイト『spox.com』によると、同選手自身は「そんなのは、あら探しをするようなものだよ」と気にせず。「ものすごくホッとした。勝ち点3を取れて、勝てて、交代のときに拍手をもらえて、本当にうれしかった」と力を込めて語ると、「どうなるだろうと、実はあれこれ考えていたんだ」と試合前の心境を告白した。

 しかし、心配は不要だった。ゲッツェは交代直前、黄色く染まった南スタンドに向けて感謝するように親指を立てた。何千人ものファンのなかには、ゲッツェをまだ許せずにいるファングループもいた。数十人のそのグループは、同選手のヘイトソングを歌おうとしたものの、周囲のサポーターから逆にブーイングされたという。

 ゲッツェは「ファンのあの対応は最高だった。感動したよ」とコメント。『spox.com』は、テレビ局のインタビューを受けている間も、ファンが「マーーーーーリオーーー!!!」としつこく叫ぶのでゲッツェが吹き出したと伝え、同選手に不安はもうないだろうと綴っている。

 今季初めてゲッツェをホームで先発起用したトーマス・トゥヘル監督も、ホッとしたに違いない。同監督は会見で「ファンの大多数が団結してサポートを示してくれた。マリオ・ゲッツェはクルヴェ(ホーム側サポーター席)から支持を得ていた」と語り、同選手に向けられた敵対心についても「あと4、5試合もすれば自然に消えていくよ」と、心配はないとの見解を示している。

最終更新:9/25(日) 13:07

ISM

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