ここから本文です

広島・倉、引退試合がノーゲーム「僕らしくていい」 ヘッドスライディング披露

デイリースポーツ 9/25(日) 15:50配信

 「広島-ヤクルト」(25日、マツダスタジアム)

 広島の倉義和捕手(41)=2軍バッテリーコーチ兼任=が、前代未聞の“引退試合”で19年間の現役生活に幕を下ろした。

 「8番・捕手」でスタメン出場。大声援を贈られながら試合が始まると、黒田と2007年9月27日・ヤクルト戦(広島)以来、9年ぶりにバッテリーを組んだ。先頭の坂口に対してストライクが入らず、ストレートの四球で歩かせた。ここで緒方監督がグラウンドに出て、石原との交代を告げた。ベンチに戻る倉に対して、選手全員がベンチ前に出て拍手で出迎えた。

 試合はこの回、2死三塁の場面で降雨中断。1時間20分待ったが、午後3時3分に降雨ノーゲームが決まった。試合後は、新井の“証言”では「倉さん自らが行きたいと言ったから」と、促されるように倉がホーム付近へ。手を振りながらベースを一周すると、ホームにヘッドスライディングして球場を湧かせた。

 振り替え試合は10月1日に組まれる見込み。倉はこの日が最後の出場になる見込みで、記録上には“残らない”引退試合となったが「僕らしくていいんじゃないですか。最後は笑顔で終わりたかった」と充実の表情で振り返った。超満員となったファンも大きな拍手が送られ、次々に「ありがとう」の声が届けられた。「全部込みでさすが倉さん。いいものを見せてもらった」とは新井。19年間チームを支えたベテラン捕手が記録より、記憶に残る幕引きで現役生活を終えることになる。

最終更新:9/25(日) 17:36

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

E.T.は(多分)いる -- 心して待て
SETIの研究者であるセス・ショスタックは24年以内に地球外生命体を発見できると賭けを申し出ます。そうでなければコーヒーを一杯おごると。何故、発見できるのか。そして、はるかに進んだ社会を発見することによって人類はどう影響を受けるのかについて語ります。