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「シン・ゴジラ」「君の名は。」が連続ヒットでも減益?東宝の株価が昨年来高値を超える条件とは

投信1 9/25(日) 20:20配信

映画も好調、株価も年初来高値を更新中

東宝 <9602> の映画が快進撃を続けています。「シン・ゴジラ」の興行収入が70億円超、さらに「君の名は。」も興行収入が100億円を超えたと報じられてます。「君の名は。」はKADOKAWAから書籍が発売されておりメディアミックスもうまく行っているようです。

映画の内容に対する評価が高いことは言うまでもありませんが、今年の夏の残暑が長引き、かつ天候不順の週末が多かったという外部要因も関係しているかもしれません。

これに呼応して東宝の株価も堅調です。2016年9月23日には3,380円となり、年初来高値を更新しています。6月末の株価は2,824円でしたので、約3か月で約+20%上昇したことになります。この2本の映画のインパクトが大変効いていることがわかります。

実は今期の会社計画は減益予想

現在の株価は、2015年12月につけた最近の最高値である3,495円を目前にしています。しかし、これを超えるには1つの障壁があります。それは、2016年2月期の過去最高益(営業利益407億円、親会社株主に帰属する当期純利益258億円)です。

これに対して、4月14日に発表された2017年2月期の会社計画は、営業利益ベースで上期が対前年同期比▲31%減の168億円、通期が同▲19%減の330億円となっています。その後、7月15日に発表された第1四半期(3-5月期)の営業利益は同+15%増の128億円となりました。しかし、この時点でも期初に開示した上期及び通期の会社予想は変更されませんでした。

株式市場では、据え置かれた会社計画はさすがに保守的だと認識されたようです。しかし、株式市場が東宝の業績改善に本当に自信を持ち始めたのは、「シン・ゴジラ」が好調を続けたところに「君の名は。」の急速な立ち上がりを見てからだと思われます。

10月17日の中間決算で通期上方修正が発表されるのか

株式市場では、2017年2月期の利益は対前期比二桁減益ではなく、ほぼ横ばいと予想されています(市場コンセンサス)。東宝が、10月17日の中間決算の発表時点で通期の計画を見直すのか、見直すとすればどの水準のガイダンスを出すのかが次のポイントです。

仮に最高益更新となれば株価は上値を試す展開になるかもしれません。いまから大いに注目したいと思います。

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最終更新:9/26(月) 18:20

投信1

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3270円、前日比-5円 - 12/9(金) 15:00