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【焦らず、見守る】つかまり立ちをしなくても焦らないポイントを知る

ベネッセ 教育情報サイト 9/25(日) 12:00配信

赤ちゃんは、生まれてからの成長が目まぐるしく、首がすわったと思ったら、寝返り、お座り、ハイハイなど、毎日が変化の連続ですよね。しかし、みんなが同じタイミングで同じように成長するわけではありません。お子さま一人ひとりの発達状態に合わせて成長していくのです。
また、つかまり立ちができるようになる頃には、運動発達と同時に、精神発達も進んでいて身のまわりのさまざまなことに興味津々。寝転がっていた赤ちゃんの頃と比べて、視野が広がったことで、いろいろなことに気を取られてしまいます。しかしまだ、うまく体を支えることができず、転びやすいので注意が必要です。
そこで、いつ頃からつかまり立ちが始まるのか、どんな点に注意が必要かなどをご紹介しましょう。

つかまり立ちは体の準備ができてから

つかまり立ちとは、何かにつかまることでお子さま自身の力だけで立ち上がることができる状態のことです。生後10カ月前後ぐらいから、つかまり立ちを始めるお子さまも出てきます。お座りがしっかりでき、体を支えられるほどの脚力がついてきたということの証です。
反対に、体の準備ができていないうちは、立ちたくてもなかなかうまくできません。そのため、早くつかまり立ちができるようにと、保護者が無理に立たせるようなことはやめましょう。

つかまり立ちのタイミングはお子さまそれぞれ。比べる必要はありません

発達過程は人それぞれと分かってはいても、1歳を過ぎてもつかまり立ちをしないと心配になってきてしまう保護者は多いですよね。
実は、お子さまが単に座って遊ぶのが好きなだけというケースもあります。ハイハイしたり、お座りが上手にできていたりするなら、立ち上がりたくなるような遊びを取り入れつつ、様子を見てみましょう。

もし、まだつかまり立ちをしないからと歩行器を使っていたら、使うのをやめてみてください。体の準備ができていないうちに歩行器を使うと、足で体重を支えるという練習ができず、筋力がつきづらくなってしまいます。
たくさんハイハイするような遊びを取り入れたり、お子さまの視界に入る程度の低めの台の上に、お気に入りのおもちゃを置いてみたり、自然と足腰を使うような遊びを心がけてみましょう。

また、つかまり立ちを始めたのが早すぎてO脚にならないかと心配する保護者もいます。しかし、つかまり立ちが原因でO脚になるという医学的根拠はありません。保護者が無理に立たせたわけではなく、お子さま自身の「つかまって立ちたい」という意思で成功したのなら問題はないでしょう。つかまり立ちができてくるのは、体の準備ができているということでもあるため、O脚になる心配は必要ありません。
ただし、早くからつかまり立ちをはじめるとほかの発達段階が追い付かず、ふらつきやすい傾向があります。転んで頭を打たないように、注意してあげましょう。

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最終更新:9/25(日) 12:00

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