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《秋季関東高校野球群馬県予選》健大、高経附が準決勝名乗り

上毛新聞 9/25(日) 6:00配信

 高校野球の第69回秋季関東地区大会県予選第7日は24日、桐生球場で準々決勝2試合が行われ、健大高崎が樹徳に快勝し、高経附は常磐との1点を争う接戦を制した。

 第8日は25日、同球場で準々決勝残り2試合が行われ、4強が出そろう。

《24日の結果》

 ▽準々決勝
健大高崎5―0樹 徳
高経附1―0常 磐

《24日の試合から》高経附 初回1点守る 常磐に1―0

 ▽準々決勝
常 磐
 000 000 000―0
 100 000 00×―1
高経附

 ○…高経附は初回、高橋周の右前打と四球などで1死一、二塁とし、高沢の左前適時打で1点を先制した。先発高沢はピンチを背負いながらも、要所を締めて4安打で完封した。

 常磐は七回2死二塁や九回1死二、三塁などの好機に得点できず、好投の山上を救えなかった。

◎投手中心に接戦制す…高経附

 高経附が初回に挙げた1点を守り切った。1、2回戦をコールドで制した打線は4安打に封じられたものの、投手を中心に堅い守りで接戦をものにした。

 「打てないなりに何かしよう」。小池美徳監督の試合前の指示通り、打球を転がすことを心掛けた。初回早々、先頭高橋周平の右前打から1死一、二塁の好機をつくると、高沢光輝が「大きいのはいらない」と痛烈な左前打で先制。価値ある1点をもたらした。

 先発高沢は脚がつって前半は何度も危機を招いたが、徐々に本調子を取り戻すと、丁寧に内角や低めを突いて4安打に抑えた。

 何よりこの試合の勝因は1点を守り抜いた守備陣だ。高沢が内野ゴロの山を築くと、野手は粘投を続ける右腕を支えるように無失策でもり立てた。

 九回には1死二、三塁の一打逆転の危機を迎えたが、中前への浅い飛球を中堅植原唯斗が頭から飛び込み好捕。「打てなかったので、守備で貢献しようと食らいついていった結果」とこの日無安打の主砲がグラブでチームを救った。

 準決勝は健大高崎が待ち受ける。西毛リーグでは0―19と歯が立たなかったからこそ「失うものは何もない。思い切ってやるだけ」と小池監督。植原も「前回は抑えられた。次こそ打っていきたい」と雪辱を誓った。

最終更新:9/25(日) 6:00

上毛新聞