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外環道、五輪に間に合うかも 用地買収が大幅進展 「順調超えた」の声も

乗りものニュース 9/25(日) 10:00配信

外環道、目下の課題は「用地取得」

 2016年9月14日(水)、「東京外かく環状道路 関越~東名(外環道東京区間)」に関する事業連絡調整会議が開催され、用地取得の進捗状況が報告されました。

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 それによりますと、2016年2月から8月までの6ヶ月間で、全体の用地進捗率は78%(+9%)になったものの、まだ744件が未取得であるとのことです。

工事の関係上、最も用地取得完了が急がれる大泉JCT周辺に関しては、以前から「2016年度半ば」が期限とされていましたが、買収で17件、区分地上権(地下40メートルより浅いところにトンネルを通す権利で、立ち退きは必要ない)で17件、合計34件残っています。

 2016年度半ばといえば、まさにいまです。いま、用地取得が完了していないということは、もはや目標である「2020年東京オリンピック・パラリンンピックまでの開通」は不可能になったのではないか――そんな疑問が湧きますが、報告では「課題はあるが、開通の可能性について引き続き検討していく」とされています。

 関係者に内情を尋ねたところ、このような答えが返ってきました。

「確かに大泉地区の用地取得は2016年度半ばまで、となっているけど、工事には順番があるので、先に必要な区域から優先的に進めている。だから、『もう間に合わない』というところまでは行っていない」

つまるところ、用地買収は順調なのか

 他の地域を見ても、中央JCT地区で残り10件、東名JCT地域で残り21件と、用地買収に関してはかなりゴールが近づいています。

 区分地上権のほうは、それぞれ198件(中央地区)、142件(東名地区)と残件数が多いですが、それらについても、先に必要なところを優先してきたからで、残りは今後、力を入れるようです。確かに区分地上権取得率はこの半年間、中央・東名地域でそれぞれ20%以上も上昇し、ピッチが上がっているのがうかがえます。

 つまり、外環道の用地取得は順調と見ていいのでしょうか。

「順調を超えている、といってもいい。外環道はまだ用地取得を始めて6年。通常ならここまで行くのに10年はかかっている」(関係者)

 用地取得が一番遅れているのは、青梅街道インター地域ですが、これも工事の優先順位が関係しているのが実情。仮に青梅街道インター地域の用地取得が間に合わなくても、本線は大深度地下を通るので、インターだけ後から接続することも技術的には可能です。

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最終更新:9/25(日) 21:43

乗りものニュース

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