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広島・福山で「鞆の浦deART」開幕 絵画やオブジェなど多彩

山陽新聞デジタル 9/25(日) 20:30配信

 広島県福山市鞆地区で25日、街並みを現代アートで彩るイベント「鞆の浦deART」が始まった。立体作品、絵画、写真、オブジェなど多彩な作品が観光客らを楽しませている。

 地元住民やアーティストらでつくる実行委が主催。広島、岡山両県のアーティスト20人と福山大人間文化学部メディア・映像学科の学生が、地区内の寺院や歴史的建造物、カフェなど15カ所に作品を展示した。

 織田信長に京都から追われて鞆に亡命幕府を構えたとされる将軍・足利義昭に着想を得た立体作品は足利家の家紋をあしらい、裏面に鑑賞者のコンプレックスを書き込んでもらうというユニークな展示。また、昼と夜の鞆の風景を撮影し一枚に組み合わせた写真など、いずれも個性あふれる作品ばかり。訪れた家族連れやカップルがじっくりと眺めていた。

 岡山県倉敷市の自営業女性(43)は「昔の面影が残る街並みを歩きながら現代アートが鑑賞できるのは面白い」と話していた。

 10月16日まで。会場により開館日や時間が異なる。期間中には出展アーティストが作品を解説する見学ツアー(10月2日)、その場で似顔絵を描いてもらえるライブスケッチ(同8、9日)などのイベントもある。問い合わせは事務局の福山商工会議所(084―921―2349)。

最終更新:9/25(日) 20:30

山陽新聞デジタル