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カターレ 大分とドロー

北日本新聞 9/25(日) 15:18配信

 明治安田J3は25日、各地で7試合を行い、4位のカターレ富山は県総合運動公園陸上競技場で、入れ替え戦対象の2位につける大分トリニータに0-0で引き分けた。通算11勝7分け5敗で勝ち点は40。残りは7試合で、順位は4位、大分との差は3のままそれぞれ変わらない。自動昇格できる1位・栃木との差は7に縮まった。

 富山はコンディションの問題で、DF代に代わりDF吉井が出場するなど、先発メンバーを前節から計4人代えた。

 前半は一進一退の攻防が続いた。富山はMF萱沼が積極的にドリブル突破を図り、セットプレーのチャンスを何度も獲得。DF進藤、FW大島らがゴールを狙った。後半は序盤にペースを握り、7分には萱沼がミドルシュートを放つも、ゴール左に外れた。

 その後は守勢に回り、何度か決定機をつくられた。GK永井、DF陣を中心に必死に守り、無失点に抑えた。


■堅守で好機つくらせず
 入れ替え戦対象となる2位・大分との天王山はスコアレスドロー。前節で最下位の横浜に3失点を喫した守備を立て直し、勝ち点6差に広がる最悪の事態は免れた。三浦泰年監督は「選手は最後までハードワークしてくれた。この結果をポジティブに捉えたい」と一定の評価を下した。

 大分はアグレッシブな攻撃が特長で、前線にはリーグ得点ランク上位の選手が複数いる。「質の高い選手が多く、守備への意識を高くして臨むことを全体で確認した」とDF平出。相手の縦パスを警戒し、中盤の枚数も増やした。

 試合は大分にボールを長く保持される展開。富山はゴール前で強固な守備ブロックをつくり、DF吉井、平出を中心に体を張った守りでチャンスの芽を摘んだ。後半はDF裏へのロングボールからピンチを迎え、36分にはGK永井が相手FWに1対1で打たれたシュートを左足で間一髪防ぎ、スタンドを沸かせた。

 ただ、富山にも決定機はあり、勝つチャンスを逃したのは事実。MF萱沼は「守備はうまくいったが、攻撃が単調になってしまった」と課題を口にし、エースストライカーのFW苔口は「とにかく勝ち点3をサポーターに届けるために戦う」と気持ちを切り替えた。(社会部・小幡雄也)

北日本新聞社

最終更新:9/26(月) 12:21

北日本新聞